ソニー銀行の住宅ローンの特徴や金利、おすすめの人

公開日:2015年11月26日
最終更新日: 2023年11月14日 記事内に商品プロモーションを含む場合があります

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ソニー銀行の最新の住宅ローン金利や住宅ローンサービス全般の特徴、メリット、デメリットをまとめて紹介しています。

ソニー銀行は利用者にとって良いサービスを提供するソニー系の銀行ですので、サービスに期待している人も多いと思います。どのようなサービスになっているのか見ていきましょう。

住宅ローンの金利、基本情報

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ソニー銀行はシンプルなサービス内容で、低い金利を提供しているのが特徴です。全疾病保障なしで新規購入の人であれば最も低い金利で住宅ローンを借りることができます。
また借入時に融資額の2%が事務手数料としてかかりますが、その他の保証料、団体信用生命保険料、繰上返済手数料などの手数料は完全無料です。特に繰上返済手数料は金利タイプ、期間を問わずすべて無料となっており、一部返済でも一括返済でも手数料無料で返済をすることができます。

■住宅ローン金利

変動金利 0.539%
~
0.589%
固定金利(2年) 0.772%
固定金利(5年) 0.833%
固定金利(10年) 1.067%

※2016年1月適用金利
ネット銀行住宅ローン金利の比較

■各種手数料

事務手数料 融資総額の2%
保証料 無料
繰上返済手数料 無料
団体信用生命保険 無料
8大疾病保障 付帯できない

ソニー銀行の住宅ローンの評価

ソニー銀行の住宅ローンの使える点、良い点

  • シンプルな保障で金利が低い
  • 繰上返済手数料、保証料無料

シンプルな保障で金利が低い
ソニー銀行はシンプルな保障で金利を低くすることをモットーにしているネット銀行ですので、新規購入の人で全疾病保障なしであればネット銀行の中でも最も金利が低くなっています。

住宅ローンは借入金額が数千万円になりますので、0.1%の金利の差も総返済額では大きな違いが生まれます。

とにかく住宅ローンの金利にこだわりたい、少しでも低い金利で住宅ローンを借りたいという人にはソニー銀行が最もおすすめになります。



繰上返済手数料、保証料無料
またソニー銀行では各種手数料も安くなっており、繰上返済手数料、保証料、団体信用生命保険料についても無料になっています。

保証料はメガバンクで数十万円かかることもあり、無料になるのは総コストの面で大きな節約になります。

繰上返済手数料は全額返済でも一部返済でも手数料がかからず、一部返済は1万円以上1円単位でいつでも行うことができます。ネット銀行の住宅ローンでもイオン銀行は全額繰上返済をする際には税別50,000円の手数料かかるなどコストがかかることがあります。

繰上返済は住宅ローンの返済を早めることで総返済額を少なくするものですが、手数料がかかるとせっかくお金を工面して繰上返済しても思いのほか節約効果がなかったということもありますので、完全無料のソニー銀行なら安心して繰上返済をして総返済額を減らすことができます。


ソニー銀行の住宅ローンの使えない点、悪い点

  • 8大疾病保障をつけることができない
  • 新規と借り換えで金利が異なる

全疾病保障をつけることができない
ソニー銀行の住宅ローンはシンプルな保障で金利を低くしているため、幅広い保障をつけることが難しくなっています。代表的なものが全疾病保障がつけられないことです。

全疾病保障とはローン返済中にがんや急性心筋梗塞などの8大疾病にかかって働くことが出来なくなった場合に、住宅ローンの残高を0にしてもらうことができるもので、死亡時に住宅ローンを支払う必要がなくなる団体信用生命保険のがんなどの疾病版のようなものです。

がんや心筋梗塞のリスクは高いので、当サイトとしては全疾病保障は必須と考えていますが、ソニー銀行の住宅ローンでは全疾病保障をつけることができません。全疾病保障が必要ない人はソニー銀行で住宅ローンを検討すると良いでしょう。

無料で全疾病保障が付帯するのは住信SBIネット銀行ですので、全疾病保障が必要と考える人は全疾病保障ありの金利が最も低い住信SBIネット銀行で住宅ローンを借りるのが良いでしょう。

  • 住信SBIネット銀行の住宅ローンの特徴や金利


  • 新規と借り換えで金利が異なる
    またデメリットというわけではありませんが、ソニー銀行は新規購入の人と借り換えの人で適用される金利が異なります。また新規購入の人でも自己資金の割合によって金利が変わってきます。

    分類 変動金利 固定金利
    (2年)
    固定金利
    (5年)
    固定金利
    (10年)
    新規購入で自己資金10%以上 0.539% 0.772% 0.833% 1.067%
    新規購入で自己資金10%未満 0.589% 0.822% 0.883% 1.117%
    借り換え 0.589% 0.822% 0.883% 1.117%

    新規購入で自己資金が10%以上ある人が最も優遇されており、自己資金10%未満の人や借り換えの人と比べると0.05%の違いがあります。

    最も低い金利を見るとソニー銀行が有利になりますが、実際に自分が適用される金利を見ると最も金利が低い銀行は別の銀行だったということもありますので、自分がどの金利を適用されるのか確認する必要があります。


    結論(おすすめできるか)

    結論:新規購入で自己資金10%以上、全疾病保障が不要の人におすすめ
    ソニー銀行はシンプルなサービス内容で低い金利を提供しているネット銀行です。また借り換えの人よりも新規購入の人を優遇した金利でサービス提供しています。

    そのため、新規購入で自己資金が10%以上ある人でかつ全疾病保障が不要の人にとっては最も金利が低い銀行になります。

    一方で全疾病保障をつけることができませんので、全疾病保障が必要な人は住信SBIネット銀行やイオン銀行などの銀行を検討すると良いでしょう。借り換えの人の場合はソニー銀行、住信SBIネット銀行、イオン銀行は同じくらいの金利水準となりますので、無料で全疾病保障が付帯する住信SBIネット銀行が最も保障が厚くおすすめになります。

  • 住信SBIネット銀行の住宅ローンの特徴や金利
  • イオン銀行の住宅ローンの特徴や金利

  • >>ソニー銀行の住宅ローンを公式サイトから申し込む


    本記事以外にも当サイトではネット銀行選びに役立つ情報や活用方法を紹介していますので、ぜひトップページから気になるページをご覧ください。



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