みずほ銀行の金利・手数料・サービスの特徴と活用方法
メガバンクのみずほ銀行もインターネットバンキングサービス
「みずほダイレクト」を提供しています。
インターネットバンキングであることで、24時間自宅からでも振込や残高照会をすることができ、振込手数料もお得になるのでみずほ銀行の口座を持っている方はぜひ活用したいサービスです。
一方でお得になるのは振込手数料で、ATM手数料などは従来のみずほ銀行のサービスと変わりません。そのためこれから口座開設しようと思っている方におすすめするのはATM手数料が安く、預金金利も高いネット専業銀行です。
本記事ではみずほ銀行のオンラインバンキングサービス「みずほダイレクト」のサービス内容を調査して解説していますので、詳細は記事をご覧いただきどの銀行に口座開設するか判断していただければと思います。
みずほ銀行の振込手数料
みずほ銀行の振込手数料は以下の通りです。
■みずほ銀行の振込手数料
条件 | 3万円未満 | 3万円以上 |
---|---|---|
振込手数料(自行同一支店宛) | 無料 | 無料 |
振込手数料(自行別支店宛) | 105円 | 210円 |
振込手数料(他行宛) | 210円 | 420円 |
無料利用回数 | なし |
みずほダイレクトの振込手数料は自行の同一支店であれば無料ですが、異なる支店への振込の場合手数料が発生します。
また他行宛の振込については3万円未満は210円、3万円以上の場合は420円の手数料がかかります。ネット銀行のように無料利用回数という考え方もないので家賃など毎月振込をしている場合は必ず手数料が発生してしまいます。
ネット銀行では他行宛の振込であっても毎月何回かは無料になる銀行が多いです。(住信SBIネット銀行、大和ネクスト銀行であれば3回など)
振込が多い方であればネット銀行を利用するだけで家計の節約になりますね。
ということでみずほダイレクトは店頭での振込よりはお得なものの手数料が無料になるわけではなく、他の銀行と比較するとお得度も低いです。
みずほ銀行の利用可能ATMと手数料
次に利用可能なATMを見ていきましょう。
みずほ銀行の入出金が可能なATMは以下の通りです。
ATM | 利用可否 |
---|---|
セブン銀行ATM | ○ |
イーネットATM | ○ |
ローソンATM | ○ |
アットバンクATM | × |
ゆうちょ銀行ATM | ○ |
JR東日本ATM | ○ |
イオン銀行ATM | ○ |
三菱UFJ銀行ATM | × |
三井住友銀行ATM | ○ |
みずほ銀行ATM | ○ |
みずほダイレクトを利用していてもみずほ銀行の店舗サービスのみを利用している人と入出金できるATMは同じです。
利用できるATMは多く、コンビニATMはほぼすべてのチェーンで利用可能ですし、ゆうちょ銀行、三井住友銀行のATMも利用可能なため入出金ができないという事態には陥ることはまずないといえます。
利用手数料は手数料無料で利用ができるのはみずほ銀行ATM、イオン銀行ATMの平日8:45-18:00のみです。
そのため上記居合のATM・時間帯では105円-210円の手数料がかかります。
ATMサービスに関してはみずほダイレクトは通常のみずほ銀行のサービスと同じですので、手数料が発生するケースも出てきてしまいます。
平日昼にみずほのATMを使える方以外はネット銀行を持っておくと手数料無料で入出金することができます。
みずほ銀行の預金金利
みずほ銀行の預金金利は以下の通りです。
■普通預金金利(2014/01/14時点)
預金名 | 金利 |
---|---|
円貨普通預金 | 0.020% |
■定期預金金利(2014/01/14時点)
┃インターネット支店
期間 | 300万円未満 | 300万円以上 | 1,000万円以上 |
---|---|---|---|
1か月 | 0.055% | 0.055% | 0.055% |
2か月 | 0.055% | 0.055% | 0.055% |
3か月 | 0.055% | 0.055% | 0.055% |
6か月 | 0.055% | 0.055% | 0.055% |
1年 | 0.055% | 0.055% | 0.055% |
2年 | 0.060% | 0.060% | 0.070% |
3年 | 0.060% | 0.060% | 0.070% |
4年 | 0.080% | 0.080% | 0.090% |
5年 | 0.120% | 0.120% | 0.130% |
6年 | 0.150% | 0.160% | 0.180% |
7年 | 0.160% | 0.180% | 0.220% |
10年 | 0.250% | 0.300% | 0.350% |
※インターネット支店での新規預け入れ時
┃インターネット支店以外
期間 | 300万円未満 | 300万円以上 | 1,000万円以上 |
---|---|---|---|
1か月 | 0.025% | 0.025% | 0.025% |
2か月 | 0.025% | 0.025% | 0.025% |
3か月 | 0.025% | 0.025% | 0.025% |
1年 | 0.025% | 0.025% | 0.025% |
2年 | 0.030% | 0.030% | 0.040% |
3年 | 0.030% | 0.030% | 0.040% |
4年 | 0.030% | 0.030% | 0.040% |
5年 | 0.050% | 0.060% | 0.080% |
6年 | 0.060% | 0.080% | 0.120% |
7年 | 0.060% | 0.080% | 0.120% |
10年 | 0.150% | 0.200% | 0.250% |
他のネット銀行との比較や最新の預金金利については以下にまとめています。
ネット銀行の普通預金金利を徹底比較
ネット銀行の1ヶ月定期預金金利を徹底比較
ネット銀行の1年定期預金金利を徹底比較
ネット銀行の5年定期預金金利を徹底比較
ネット銀行の10年定期預金金利を徹底比較
みずほ銀行の預金金利はインターネット支店で口座開設をして新規に預金を組むと優遇金利で預金することができます。
インターネット支店以外の預金の場合は金利は通常の金利と同じになります。
インターネット支店の金利は若干高いですが、ネット銀行の預金金利には及びません。ネット銀行とメガバンクで定期預金金利は期間によっては10倍以上異なる場合もあります。
そのため定期預金を組む場合は、ネット銀行で組むようにしましょう。
みずほ銀行の外貨預金
みずほ銀行(みずほダイレクト)の提供する外貨預金の通貨は以下の6通貨です。
外貨預金を提供しているネット銀行の金利比較などは以下の記事にまとめていますのでご覧ください。
ネット銀行を外貨預金の取扱通貨で比較
ネット銀行を外貨預金の金利で比較
ネット銀行の外貨預金を為替手数料で比較
みずほダイレクトで取引できる外貨預金は通常の口座保有者と同じですが、みずほダイレクト経由の為替手数料は優遇手数料となりお得になります。
それでもネット銀行、特にソニー銀行や住信SBIネット銀行の為替手数料の方がお得で金利も高いのであえてみずほ銀行で外貨預金をするのはおすすめできません。
まとめ
みずほ銀行のサービスを見てきました。
他のメガバンクのオンラインバンキングと同様に、店舗の手数料よりはお得になるものの、
ネット銀行の方がすべての面でお得になることは間違いありません。
そのため特別な理由がない限りはネット銀行を利用するのがおすすめです。
本記事以外にも当サイトではネット銀行選びに役立つ情報や活用方法を紹介していますので、ぜひトップページから気になるページをご覧ください。
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