楽天カードの利用料金はイオン銀行で引き落としできるか?
普通預金金利が高く人気のイオン銀行と、年会費無料で還元率も高く特典が多い楽天カード。
ともに人気のネット銀行とクレジットカードで、両方利用している人は多いと思いますが、楽天カードの利用料金はイオン銀行で引き落としすることができるでしょうか。
楽天カードはイオン銀行で口座引落ができる?
結論から言うと、楽天カードの利用料金はイオン銀行で引き落としをすることができます。
楽天カードは楽天銀行をはじめ、住信SBIネット銀行、PayPay銀行、ソニー銀行、auじぶん銀行、新生銀行、セブン銀行など多くのネット銀行で口座引落をすることが可能になっています。
イオン銀行を料金引き落とし口座に設定するには、インターネット上から簡単に変更することができます。
楽天カードの引き落とし口座変更方法
楽天カードでイオン銀行を引き落とし口座に設定するには、カード申込時にイオン銀行を引き落とし口座として申込するか、カード発行後に引き落とし口座を変更することで設定ができます。
引き落とし口座を変更するには、楽天カードの会員サイトである「楽天e-NAVI」のログイン後ページからお客様情報>お支払い口座の照会・変更と進むと変更画面に進むことができます。
インターネットと郵送での変更がありますが、上述した通り、イオン銀行はインターネットから変更可能ですので、インターネット変更のメニューからイオン銀行を選択すると口座変更画面に遷移します。
金融機関、口座情報などを入力して、イオン銀行側で認証(ログイン後確認)をすると簡単に変更ができます。
原則毎月10日の21:59までに変更が完了すると、その月の27日の引き落としから変更後の金融機関で引き落としがされます。
最短で当月、遅くても翌月の引き落としまでには変更が可能になっています。
なお、引き落とし口座の変更は、イオン銀行のメンテナンス時間を除き、基本毎日0:00から23:59までいつでも変更することが可能です。
楽天カードをイオン銀行で引き落としするメリット
- 管理が楽になる
楽天カードの利用料金をイオン銀行で引き落としするメリットは、イオン銀行がメイン銀行の人なら管理が楽になるという点があります。
引き落とし口座が複数あると、その分資金を移動させたり、引き落とし日を覚えておいてそれまでに入金するなどの管理が必要になります。
使ったお金を意識できるという点は良いかもしれませんが、純粋に手間を考えると、メインで使っていて給与振込などもされる銀行で引き落としをした方が入金忘れや引き落としの失敗もありません。
ポイントがたまるなど、イオン銀行で引き落としをすることによる金銭的なメリットはありませんが、手間が少なく引き落とし失敗などのトラブルのリスクも最小限にできるというのは、毎月5円とか10円分のポイントをもらうよりも大きなメリットかもしれません。
楽天カードを楽天銀行で引き落としするメリット
- 普通預金金利が2倍
- 楽天スーパーポイントがたまる
なお、楽天カードの引き落とし銀行として最もメリットがあるのは、やはり同じグループ内の楽天銀行です。
楽天カードの利用料金の引き落としを楽天カードとすると、楽天銀行の普通預金金利が2倍になります。
また引き落としのたびにポイントをもらうことができ、会員ステージに応じて最大で9ポイント(3-9ポイントがたまる)を毎月貯めることができます。
やはり楽天銀行で引き落としをするとメリットが大きいですね。
ただし、普通預金金利が2倍になっても、2017年1月時点の普通預金金利が0.02%ですので、0.04%にしかなりません。
同じ楽天銀行を使うなら、証券口座と連携したサービスのマネーブリッジを利用することで金利は5倍の0.10%となります。
さらに、普通預金金利はイオン銀行が最強で、イオンカードセレクトを持っていると、普通預金金利が0.1%となります。
楽天銀行の優遇金利と同じなので、すでにイオン銀行を利用している人であれば、無理に楽天カードの引き落としを楽天銀行にする必要性は薄いといえます。
まとめ
楽天カード利用料金をイオン銀行で口座引落できるかどうかを見てきました。
内容をまとめると以下のようになります。
- 楽天カードの料金をイオン銀行で支払うことはできる
- インターネットで簡単に変更可能
- 10日21:59より前に変更すれば当月中の変更が可能
楽天カードの利用料金をイオン銀行口座で支払うことはできますので、イオン銀行がメイン銀行で、楽天カードを利用している人はイオン銀行で引き落としができて良いですね。
すでに楽天カードを利用していて、別の銀行口座を引き落とし口座としている人でも、インターネット上で2,3分の手続きですぐに引き落とし口座を変更することができます。
楽天カードの引き落としは毎月27日ですが、10日までに手続きをすれば、当月の引き落としから変更後の口座で引き落としが行われます。
楽天カードの引き落とし口座には、楽天銀行を利用するのがお得ではありますが、優遇金利よりもイオン銀行の普通預金金利の方が高いので、すでにイオン銀行を利用している人ならほとんどメリットを感じないレベルです。
メイン銀行がイオン銀行なら、資金移動の手間や手数料を考えなくて良いので、イオン銀行で引き落としをされる方が良いと思います。
なお、イオン銀行で普通預金金利の優遇を受けるには、イオンカードセレクトを持っている必要があります。
イオンカードセレクトは年会費無料のクレジットカードで、イオン銀行から見るとクレジット機能付きのキャッシュカードですが、持っているだけで普通預金金利が100倍になるなどかなりのメリットがあります。
金利以外にも多くのメリットがあります。
イオン銀行を利用している人にとっては必須のカードといえますので、まだイオンカードセレクトを持っていない人はぜひ詳細をチェックしてみてください。
本記事以外にも当サイトではネット銀行選びに役立つ情報や活用方法を紹介していますので、ぜひトップページから気になるページをご覧ください。
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