イオン銀行のこども預金と子供名義の口座(未成年口座)の特徴
子供が生まれると子供の将来のために子供名義の口座を開こうと考える親御さんも多いと思います。
我が子のために、小さい頃からコツコツと貯金をして、成人式や結婚のタイミングでそれを渡す、というのはとても素敵なことですよね。
親名義の口座で子供のために使うお金を貯める人もいますが、贈与などの問題もあり、子供名義の口座を作っておくと色々と便利です。
本ページでは、子供名義で銀行口座を作りたい人のために、イオン銀行の子供向け口座のサービス内容を見ていきたいと思います。
子供向けの口座をイオン銀行で開設することはできる?
- イオン銀行は0歳から口座開設することができる
まず、そもそもイオン銀行では子供は口座開設できるのでしょうか?
結論から言うと、イオン銀行では0歳から子供名義の口座を開設することが可能です。
イオン銀行は「こども預金」と言って、中学3年生以下の子供向けに優遇金利を出すキャンペーンなども行っており、未成年口座に力を入れている銀行の1つです。
親が手続きをして口座開設することができるので、子供が小さい人でも子供名義の口座を作ることができます。
イオン銀行で未成年口座を開設する方法
- インターネットから申し込み
- 店舗から申し込み
イオン銀行で子供名義の未成年口座を開設する場合、インターネットから申し込む方法と店舗から申し込む方法があります。
どちらも基本的な口座開設フローは一般的なイオン銀行の口座開設時とほとんど同じです。
ただし、イオン銀行で未成年口座を開設するには親権者の同意が必要になります。
親権者の同意は、インターネットから申し込みをした場合には後日確認の電話がきます。
審査の結果によっては口座開設ができない場合もあります。
また、店舗で口座開設をする場合には、未成年者本人の本人確認書類と印鑑、親権者の本人確認書類が必要になります。
親権者が代理で手続きをする場合は、親権者の印鑑が必要になります。
多少一般的な口座と必要な書類や手続きが異なりますが、それほど特殊な手続きなく口座開設できるのは良いですね。
また0歳から口座開設できるのも良い点です。
未成年が持てるキャッシュカード
- イオン銀行のキャッシュカードは3種類ある
- クレジット機能付きのイオンカードセレクトが作れるのは18歳以上
- デビットカード機能付きのキャッシュ+デビットが作れるのは満15歳以上(中学生は除く)
ただし、持つことができるキャッシュカードには制限があります。
イオン銀行のキャッシュカードには3種類があります。
通常のキャッシュカード機能のみのイオンバンクカード、クレジット機能とWAON機能を搭載したイオンカードセレクト、デビットカードとWAON機能を搭載したキャッシュ+デビットです。
このうちイオンカードセレクトとキャッシュ+デビットには年齢制限があります。
イオンカードセレクトは18歳以上(高校生除く)、キャッシュ+デビッドは15歳以上(中学生除く)から申し込みすることができます。
そのため、中学生以下の子供名義の未成年口座を開設する際、キャッシュカードは原則イオンバンクカードとなります。
イオン銀行の未成年口座向けキャンペーン
イオン銀行では中学3年生までの子供が口座を開設して定期預金を組むと、優遇金利が適用されるなどのキャンペーンを随時実施しています。
優遇金利だけではなく、商品券やWAONグッズなどがもらえるキャンペーンも過去には実施していました。
抽選でユニバーサルスタジオジャパンのペアチケットが当たるというプレゼントもありました。
こども預金のキャンペーンは定期的に実施していますので、子供名義の口座を作っておき、キャンペーンが実施されたら定期預金を組むなどすると良いですね。
キャンペーンでUSJのチケットが当たったり、何かプレゼントがもらえるとなると、子供が自分の口座に興味を持つきっかけにもなるかもしれませんね。
実施されていたら積極的に参加しておきたいキャンペーンです。
イオン銀行で子供名義の口座を作るメリット
- 預金金利が高い
- 入出金が便利でお得
- セキュリティに強い
預金金利が高い
イオン銀行の子供預金を作るメリットはなんといっても預金金利が高いことです。
イオン銀行は普通預金金利が抜群に高いことで知られる銀行です。
ただ、普通預金金利の優遇金利を受けるにはイオンカードセレクトやキャッシュ+で人を作る必要があり、年齢制限があるので難しいですが、イオン銀行には「積立式定期預金」という商品があります。
積み立て式定期預金は0.15%というとても高い金利が適用されます。普通預金金利が最大0.10%という金利なので、それよりも高い金利を得ることができます。
「0.1%」とか「0.15%」という数字は小さな差に感じるかもしれませんが、メガバンクの普通預金金利が0.001%ですので、それと比較すると100倍とか150倍も高い金利を得ることができます。
最初預金金利を調べた時、何となく同じ業界なのでせいぜい2倍とか3倍くらいの金利差だろうと考えていましたが、これほど差があるのかと驚きました。正直メガバンクに預けるのはバカバカしく感じます。
また月々5,000円以上1,000円単位で少しずつ積み立て行っていくことができますので、子供のための貯金していくのにもぴったりの商品です。
普通の銀行の定期預金は今も0.01%を切っていることが多いので、積立式定期預金はぜひ活用したい商品です。
積立式定期預金の詳細は別の記事で紹介しています。
入出金が便利でお得
また、イオン銀行に口座があれば、イオンや街のミニストップなどに設置しているイオン銀行ATMでいつでも手数料無料で入出金ができます。
さらにゆうちょ銀行ATMやみずほ銀行ATM、三菱UFJ銀行ATMなども手数料無料で利用することができます。
イオンだけでなく、銀行やコンビニ(ミニストップやファミリーマート)で手数料がかからず入出金できるので、イオン銀行を利用していればまずATMで無駄な手数料を支払うことがなくなります。
セキュリティに強い
さらに振込など資金移動が伴う取引の場合には、取引の都度パスワードを発行するワンタイムパスワードのサービスもあります。
現状考えられる最も有効なセキュリティサービスといえますので、ネット中心の銀行を利用する際に気になるセキュリティもばっちりです。
このように金利が高く入出金も便利なイオン銀行は、子供が大きくなったら、子供の生活用の口座(メイン口座)としても利用することができるなど使い勝手が良く、子供名義の口座として開設するのにおすすめです。
まとめ
イオン銀行の未成年口座の開設やメリットについて見てきました。
イオン銀行は0歳から子供名義の口座を作ることができ、少額から始められて金利も高い預金商品があるので、コツコツとお金を貯めていく銀行には最適です。
子供のためにお金を少しずつ貯めていきたいという人は子供名義の口座をイオン銀行で作るのがおすすめです。
なお、イオン銀行同士であれば振込手数料は無料で、資金移動を費用をかけず簡単にできるので、子供用のイオン銀行の口座を作るなら親もイオン銀行の口座を作っておいた方が何かと便利です。
18歳以上の人がイオン銀行の口座を開くときには、キャッシュカードはイオンカードセレクトにしておくのがおすすめです。
イオンカードセレクトを持っていると普通預金の金利が優遇され、WAONへのチャージでもポイントが貯まるのでとてもお得です。
イオン銀行とイオンカードセレクトの同時申し込みもできるので、これからイオン銀行の口座を開設する人は、イオン銀行とイオンカードセレクトの同時申し込みがおすすめです。
本記事以外にも当サイトではネット銀行選びに役立つ情報や活用方法を紹介していますので、ぜひトップページから気になるページをご覧ください。
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