イオン銀行の積立式定期預金の特徴と金利、投資法や変更、解約方法
イオン銀行には毎月決まった額を自動的に定期預金に積み立てる「積立式定期預金」という商品があります。
貯金の基本は毎月コツコツ貯めていくことですので、自動的に積立がされていく積立式定期預金は便利なサービスです。
そこでイオン銀行の積立式定期預金のサービスの特徴や注意点を紹介します。
イオン銀行の積立式定期預金の特徴
- 毎月自動的に貯金ができる
- 金利が高い
- 月々5,000円から始められる
- 元本が保証されている
毎月自動的に貯金ができる
イオン銀行の積立式定期預金は毎月決まった金額を定期預金に積み立てるサービスです。
口座満期日と毎月の積立をする日、積立する金額を設定することで、預け入れ期間に応じたスーパー定期で運用し目標に向けて確実にお金を貯めることができます。
イオン銀行の積立式定期預金の金利
積立型定期預金は普通預金よりも高い金利で運用することができ、積立期間中の適用金利は全期間一律で0.15%となります。
イオン銀行はイオンカードセレクトを利用した普通預金の0.1%の優遇金利が有名です。
マイナス金利が続く中で普通預金が0.1%というありえない位高い金利が設定されているのですが、積立型定期預金はさらにその普通預金金利よりも高い0.15%の金利を得ることができます。
メガバンクの普通預金金利は0.001%となっていて、イオン銀行の普通預金金利の100分の1、積立型定期預金の150分の1の水準となっています。
他のネット銀行でもメガバンクよりは高いですが、イオン銀行より金利が高い銀行はありませんので、少しでも高い金利で預けたい人はイオン銀行で貯金するのが賢明です。
月々5,000円から始められる
また毎月の預ける金額は5,000円から1,000円単位で指定をすることができ、目標にあわせて設定することができます。
さらに年6回まで希望月に増額をすることもできるので、ボーナスの時は貯金する金額を増やすなど柔軟に積立をすることができます。
元本が保証されている
運用する商品は定期預金となっているので、もちろん元本は保証されています。
積立は投資信託を積み立てるものもありますが、投資信託の場合は元本保証はされておらず、将来のために確実に増やすことができる商品で運用したい人も安心です。
■イオン銀行の積立式定期預金の商品概要
項目 | イオン銀行ダイレクト | 店舗 |
---|---|---|
預け入れ金額 | 1回あたり5,000円以上、1,000円単位 | |
預け入れ金額の増額 | 増額月を年6回まで指定可能(増額金額は一律) | 増額月を年6回まで指定可能(増額金額を毎回指定可能) |
利用料 | 無料 | |
金利 | 固定金利 | |
利率 | 一律0.15% | |
満期時の取扱 | 自動解約型 | |
満期の案内 | メール | 郵送(必要・不要の選択可能) |
預金保険制度の適用 | 預金保険制度の対象となり、1,000万円の範囲内で保護される | |
中途解約 | 所定の中途解約利率により計算した利息とともに普通口座へ入金 | |
中途解約種類 | 明細解約のみ | 口座解約・明細解約が可能 |
積立式定期預金の申し込み方法
- イオン銀行ダイレクト
- 店舗
- 郵送
積立式定期預金の申し込みはイオン銀行ダイレクト、店舗、郵送で手続きをすることができます。
ネットから申し込む場合はイオン銀行ダイレクトを利用する必要があり、イオン銀行のログイン後の取引メニューの「定期預金」>「積立式定期口座開設申し込み」から積立式定期預金の口座開設の申し込みします。
店舗での手続きでは届け印とイオン銀行のキャッシュカードが必要になるので、持参した上で申し込みをしにいきましょう。
郵送での手続きはコールセンターに問い合わせをした上で資料請求し、返送することで口座開設ができます。
自宅でやりたい人ならネットから申し込み、イオンの店舗によく行く人であればイオン銀行の店舗で手続きするのが楽ですね。
積立式定期預金の満期時の取り扱い
積立式定期預金は最初に満期日を設定して、満期日まで毎月決まった金額を積立していくものです。
満期になると定期預金は自動解約となり、元金と利息が普通預金口座に入金されます。
特に必要な手続きはありませんので、念のため満期日に普通預金の口座残高が増えているか確認しておきましょう。
なお、店舗や郵送で積立式定期預金の申し込みをしていると、積立式定期預金の満期日が近づくと事前に登録住所宛に満期案内が届きます。
イオン銀行ダイレクトで申し込みしている場合はメールで連絡があります。
普通預金金利も高い
なお、上述した通りイオン銀行は普通預金金利が0.1%と、メガバンクや他のネット銀行と比べて高くなっています。
特にメガバンクの普通預金金利は0.001%となっており、イオン銀行はメガバンクよりも100倍も高い金利を得ることができます。
毎月コツコツ貯めるお金は積立として、自由に出し入れできる普通預金金利も利率が高いのはイオン銀行の大きなメリットです。
ただし、注意点としてイオンカードセレクトを持っていないと優遇金利は適用されません。
イオン銀行の口座を持っていて、イオンカードセレクトを持っていない人は必ず作っておきましょう。
また、イオン銀行の口座とイオンカードセレクトは同時申込が可能なので、イオン銀行の口座をこれから開設する人は以下のページからイオンカードセレクトとイオン銀行の同時申し込みをすると手間が少なくすみます。
まとめ
イオン銀行の積立式定期預金の特徴を見てきました。
ネット銀行の積立預金といえばソニー銀行の積立預金という感じでしたが、イオン銀行でも毎月一定金額を貯めていく積立式定期預金があります。
イオン銀行の積立預金は預金金利が高いのが魅力で、積立式定期預金の金利は0.15%と他の銀行と比べて非常に高い水準にあります。
預金金利はわずかな違いでも長く運用することで大きな違いになってきます。
金利の差が0.1%あると毎年100万円を預け続けると、10年で7万円弱、20年でも差がつきます。
長い目で見ると差は大きく、少しでも高い金利のところに預けたほうがお得ですので、積立預金をするならイオン銀行の積立式定期預金がおすすめです。
運用専用の預金として持っておいても良いと思います。
イオン銀行を利用するときにはイオンカードセレクトを持っていると優遇金利が受け取れます。
必ずしもクレジットカードとして使う必要はなく、持っていないと損ですので、まだイオンカードセレクトを持っていない人はぜひ持っておきましょう。
本記事以外にも当サイトではネット銀行選びに役立つ情報や活用方法を紹介していますので、ぜひトップページから気になるページをご覧ください。
当サイトのおすすめネット銀行
クレジットカード機能付きのキャッシュカード「イオンカードセレクト」を持っている人だけの特典で、普通預金金利が100倍になります。
ネット銀行の中でもダントツに金利が高く、金利が高い銀行に預けたい人はイオン銀行がおすすめです。
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高金利の銀行を選んでメガバンクの100倍の金利を得る
マイナス金利といわれる今だからこそ、少しでも金利を高くするために銀行選びが重要になります。金利の差はわずかでも10年20年と経った時に大きな預金の差をつけることができますよ。
今は一番金利が高い銀行に預けることで普通預金金利をメガバンクの100倍も高くすることができます。お得になる金額は毎年100万円を預け続けると、10年で5万円弱、20年で19万円以上になります。
銀行サービスを研究している当サイトでも、今一番お得な情報だと考えています。
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