イオン銀行のキャッシュカードの種類や特徴、紛失時や暗証番号忘れ時の対応まとめ
イオン銀行に口座を開設するとキャッシュカードを持つことになり、そのキャッシュカードで預金の引き出しをすることになります。
銀行サービスの要となりますので、イオン銀行のキャッシュカードにまつわる情報をまとめて紹介します。
イオン銀行のキャッシュカードでできること
- ATMでの入出金
- 残高の照会
イオン銀行のキャッシュカードでできる事は、ATMでの預金の入出金や残高の照会です。
このあたりはネット銀行に限らずどの銀行でも同じサービスになっていますね。
キャッシュカードがなくても振込や定期預金を組んだりすることはできますが、現金を引き出すことができなくなるので、キャッシュカードはなくすことのないよう厳重に扱う必要があります。
イオン銀行のキャッシュカードが使えるATM、コンビニ
イオン銀行のキャッシュカードが使えるATM
イオン銀行のキャッシュカードが使えるATMは、イオン銀行ATMのほかにみずほ銀行ATM、三菱UFJ銀行ATM、三井住友銀行ATM、ゆうちょ銀行ATM、りそな銀行ATM、イーネットATM、ローソンATM、ビューアルッテATMを利用することができます。
主要なATMではセブン銀行ATMを利用することができませんが、その他の主要なATMについてはすべて利用することができます。
イオン銀行は今あるネット銀行の中でも最後発の銀行です。
当時は使えるATMが少ないという不満もありましたが、今はほとんどのATMを利用することができます。
入出金はかなり便利になっていると言ってよいでしょう。
中でもイオン銀行ATMでは24時間365日いつでも手数料無料で入出金をすることができます。
そのほかにみずほ銀行ATM、三菱UFJ銀行ATM、ゆうちょ銀行ATMの平日夜土曜日の昼間の時間であれば手数料無料で利用することができます。
イオン銀行のキャッシュカードが使えるコンビニ
- ローソン
- ファミリーマート
- ミニストップ
コンビニATMのイーネットATMとローソンATMも利用することができるので、これらのATMを設置しているローソンやファミリーマートで利用することができます。
またイオン銀行ATMが同じイオングループのミニストップに設置されていますので、ミニストップでも手数料無料でイオン銀行キャッシュカードを利用することができます。
イオン銀行キャッシュカードを紛失した時
イオン銀行のキャッシュカードを紛失した時は、まず紛失盗難専用ダイヤルに電話をしてキャッシュカードの利用をストップします。
紛失・盗難専用ダイヤル
03-6832-1234
その後キャッシュカードを再発行する必要がある人ては、イオン銀行のコールセンターに電話して再発行の手続きをします。
イオン銀行コールセンター
0120-13-1089
なお再発行には1,080円の再発行手数料がかかります。(イオンカードセレクト、イオン銀行キャッシュ+デビットカードの場合は無料)
イオン銀行キャッシュカードの暗証番号
暗証番号の変更
イオン銀行キャッシュカードの暗証番号は、口座開設申込時に4桁の数字を設定することになります。
暗証番号変更する場合は、イオン銀行ATMで変更の手続きをすることができます。
ATMの取引画面で「その他のお手続き」>「暗証番号変更」を選択して、画面の案内に沿って操作することで変更が可能です。
暗証番号を忘れてしまった場合
なお、暗証番号を忘れてしまった場合は、イオンバンクカードの再発行手続きが必要となります。
再発行の手続きはコールセンターの手続きと店舗の手続きがあり、コールセンター手続きをする場合は、イオン銀行コールセンターに電話をしてイオンバンクカードの暗証番号をロックまたは忘れてしまったことを電話で伝えます。
そうするとイオンバンクカードの発行依頼書が郵送されますので、それを返送することで1週間から10日ほどで新しいイオンバンクカードが届きます。
イオンバンクカードの再発行手数料は預金口座から引き落としがされて支払われます。
残高が不足している場合はイオンバンクカードの再発行はできません。
振込をするなどして普通預金口座の残高を1,080円以上にしておく必要があります。
店舗で再発行する場合は最寄りの店舗に行って届け印またはサイン、イオンバンクカード、本人確認書類を用意して手続きをします。
店舗で手続きする場合も再発行手数料は普通預金口座から引き落としされます。
あらかじめ普通預金口座に入金しておくようにしましょう。
イオン銀行キャッシュカードの限度額
イオン銀行キャッシュカードは1日あたりのATM利用限度額を設定することができます。
キャッシュカードの限度額は「ICチップ取引」と「磁気ストライプ取引」でそれぞれ引出、振込の限度額を設定することができます。
ICチップ取引はイオン銀行ATM、磁気ストライプ取引はその他のATMでの入出金や振込をする時の金額です。
口座開設時は全ての限度額が50万円に設定されています。
利用限度額は0円から200万円の範囲で変更することができます。
変更はイオン銀行ATM、店舗、コールセンターで行うことができますが、イオン銀行ATMでは限度額の引き下げのみ対応しています。
■イオン銀行のATM利用限度額
カード | 取引 | 初期限度額 | 設定可能金額 |
---|---|---|---|
ICチップ | 引出 | 50万円 | 0円~200万円 |
振込 | |||
磁気ストライプ | 引出 | ||
振込 |
イオン銀行キャッシュカードの即日発行
店舗での即日発行は不可
イオン銀行の口座開設は店舗でも受け付けていますが、当日にイオン銀行のキャッシュカードを発行する、いわゆる即日発行はできません。
イオンバンクカード、イオンカードセレクトともに口座開設の受付がされると、登録した住所あてにキャッシュカードが郵送されます。
なお、イオンバンクカードやイオンカードセレクトを作って当日にお客様感謝デーの割引を受けたい人もいると思いますが、そのような人向けに仮カードが発行されることはあります。
仮カードが発行されるかは、店舗のスタッフに確認されると良いと思います。
口座開設はネットがお得
なお、店舗でカードや口座開設の申し込みの受付もしていますが、ネットから申し込んだ方がお得なキャンペーンの対象になるので有利です。
店舗での口座開設やカードの勧誘はお店や人件費などコストがかかっているので、キャンペーンにはネット申し込みの方が多く予算を回せます。
実際にキャンペーンでもらえる金額はネットの方が2倍から4倍くらい高いことがほとんどですので、ネットでのキャンペーン内容は確認しておくことをおすすめします。
イオン銀行キャッシュカードの代理人カード
イオン銀行のキャッシュカードでは、代理人のキャッシュカードの発行することができます。
代理人カードは、口座名義人が希望することにより発行が可能になり、指定の1人分を発行することができます。
代理人カードにはクレジット機能、デビット機能、WAON機能はついておらずキャッシュカード機能のみとなります。
イオン銀行キャッシュカードの種類
イオン銀行のキャッシュカードには「イオンバンクカード」のほかに、「イオン銀行キャッシュ+デビット」と、「イオンカードセレクト」があります。
- イオンバンクカード
- イオン銀行キャッシュ+デビット
- イオンカードセレクト
イオン銀行キャッシュ+デビットは、デビットカードとキャッシュカードが1つになったカードです。
また、イオンカードセレクトはクレジットカードとキャッシュカードとWAONが1つになった1台3役のカードです。
■イオン銀行のキャッシュカード機能を持ったカードの特徴
イオンカードセレクト | キャッシュ+デビット | イオンバンクカード | |
---|---|---|---|
券面デザイン | |||
キャッシュカード | ○ | ○ | ○ |
WAON | ○ | ○ | ○ |
クレジットカード | ○ | × | × |
デビットカード | × | ○ | × |
年会費 | 無料 | 無料 | 無料 |
WAON発行手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
カード再発行手数料 | 無料 | 無料 | 1,080円 |
普通預金金利の優遇 | ○ | ○ | × |
WAONオートチャージのポイント | ○ | ○ | × |
給与振込口座指定 | 10WAONポイント/月 | 10WAONポイント/月 | – |
おすすめはイオンカードセレクト
■イオンカードセレクトとイオン銀行キャッシュ+デビットカードのメリット
- 普通預金利が優遇されて100倍になる
- WAONへのオートチャージでポイントがたまる
- 毎月WAONポイントがもらえる特典が多数
シンプルな機能を求める人はイオンバンクカードでも良いですが、イオンカードセレクトとイオン銀行キャッシュ+デビットカードには、普通預金金利の優遇があったりWAONのオートチャージでポイントがもらえたり、給与の振り込み口座に指定するとポイントがもらえたりと、さまざまな特典があります。
普通預金金利は優遇金利の最大0.10%となり、通常の金利0.001%の100倍の金利になります。
メガバンクの普通預金金利は0.001%ですので、それと比べると100倍も高い金利ということになります。
またWAONへのチャージでポイントがたまることで、WAONの利用時とチャージ時でポイントの二重取りができるようになり、非常にお得にWAONを利用できるようになります。
WAONへのチャージでポイントがたまるのはイオンカードセレクトとイオン銀行キャッシュ+デビットカードのみですので、どちらかのカードは持っておいてWAONをお得に利用できるようにしておきたいです。
クレジットカードやデビットカードの機能が1つになってお財布もすっきりするので、イオン銀行のキャッシュカードを作る際には、イオンカードセレクトとイオン銀行キャッシュ+デビットカードがおすすめです。
むしろ、イオンバンクカードは普通預金金利の上乗せがなく再発行手数料も有料になるなど、メリットがなくイオンバンクカードをあえて作る意味はほとんどありません。
中でも、イオンでの買い物時にお得な特典が多くあり、一番お得なイオンカードでもあるイオンカードセレクトがおすすめです。
イオン銀行と同時申し込みができますので、これからイオン銀行の口座開設をされる際は、イオンカードセレクトとの同時申し込みで申し込むと手間が少なくなります。
年会費や発行手数料は一切無料で金利を100倍にすることができます。
クレジットカード機能をどうしてもつけたくない、不安という方はイオン銀行キャッシュ+デビットカードがおすすめです。
なお、イオン銀行キャッシュ+デビットカードはイオン銀行の口座開設が先に必要になるため、まだイオン銀行に口座を持っていない人は先に口座開設の手続きをしましょう。
本記事以外にも当サイトではネット銀行選びに役立つ情報や活用方法を紹介していますので、ぜひトップページから気になるページをご覧ください。
当サイトのおすすめネット銀行
クレジットカード機能付きのキャッシュカード「イオンカードセレクト」を持っている人だけの特典で、普通預金金利が100倍になります。
ネット銀行の中でもダントツに金利が高く、金利が高い銀行に預けたい人はイオン銀行がおすすめです。
リンク先はカードの申込ページですが、同時申込ができるのでイオンカードセレクトを紹介しています。
振込手数料、ATM利用手数料はランクに応じてそれぞれ月に最大15回まで無料になります。
グループのSBI証券との連携サービスは株取引が便利になるだけでなく、普通預金金利がぐんとアップするメリットもあります。
高金利の銀行を選んでメガバンクの100倍の金利を得る
マイナス金利といわれる今だからこそ、少しでも金利を高くするために銀行選びが重要になります。金利の差はわずかでも10年20年と経った時に大きな預金の差をつけることができますよ。
今は一番金利が高い銀行に預けることで普通預金金利をメガバンクの100倍も高くすることができます。お得になる金額は毎年100万円を預け続けると、10年で5万円弱、20年で19万円以上になります。
銀行サービスを研究している当サイトでも、今一番お得な情報だと考えています。
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