ネット銀行ならカードローンで借り入れができる

ネット銀行は低コストで預金を入出金したり振込をしたりするだけでなく、お金を借りることもできます。

ネット銀行のカードローンまたはネットローンというサービスをご存知でしょうか？ネット銀行はメガバンクなどと同じように預金者に対してお金を貸してくれます。

カードローンとは？

ネット銀行のカードローンはネット上から申し込みが可能なローンのことで、借入可能額・金利はそれぞれ異なりますが大体借入可能額10～700万円、金利は4～10％程度のローン商品です。

事業性資金を除いて用途を問われない点が特徴で、教育資金、マイカー資金など急に資金が必要になった場合にも利用できます。

収入のある20～60歳の方であれば申込可能で、審査により借入可能額が決まります。当然希望額に達しない場合もあります。

ネット銀行はカードローンなどを強化していますので、カードローンを利用すると預金金利を上乗せするなどのキャンペーンを実施している場合もあります。

利用は計画的かつ慎重に

カードローンを利用はできますが、
借金をすることになるので急な入用以外は利用してはいけません。

また100万円で年利10％だと単純に1年で10万円の利子が発生して支払わないといけません。

もちろん一定期間ごとに返済をしていくので最終的に支払った金利は10万円にならない場合もありますが、リボ払いだったり、滞納があったりすると逆に返済がいつまでも終わらずに10万円以上の金利を払っていたということもありえます。

そのためご利用は本当に慎重に計画的にしましょう。

利用の際にはキャッシングなどとの比較が必要

ネット銀行のカードローンは平たく言うと「借金をする」ことですので、利用を計画的にするのはもちろんですが、利用する場合には他のサービスとの比較をきちんとすることも重要です。

消費者金融はもちろん、手軽さで言えばクレジットカードを活用したキャッシングも視野に入れて、サービス内容を比較しましょう。

キャッシングサービスを比較するポイントは、金利と無利息期間です。

■キャッシングサービスを比較するポイント

金利は通常、広告などで「3.0%~15.0%」のようにレンジで表示されています。

広告では最低金利のところを強調していますが、注意して見た方が良いのは最高金利の方です。

この金利の幅は借入金額によって決まるところがほとんどです。そして最低金利が適用されるのはかなり大きな金額の借り入れをした場合です。

少額のキャッシングの場合は、最高に近い金利が適用されることが多く、悪質なところは有利な最低金利でお客を釣り、最高に近い高額の金利で契約させるところもあります。

自分で比較するときには、最高に近い金利をチェックするのが実際の金利に近くなるでしょう。

またキャンペーンなどで、「30日間無利息」など無利息期間が設定されていることがあります。

単純に考えると無利息期間が長い方が良いですが、これも広告の売りにしている会社があるので、無利息期間はどのような定義になっているかをきちんと確認して、自分の返済予定から考えるとどこで借りるのが一番得かを考える必要があります。

このようにキャッシングは、借りる際にも注意点があり、借りた後も金利支払いの負担があるので、想定よりもお金がかかるケースが多いです。

ですので、「極力キャッシングは利用しない」という鉄則を守りつつ、利用する場合は計画的にきちんと比較して利用するという点も注意しましょう。

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