振込手数料はネット銀行で無料で済ませよう!

公開日:2013年12月17日
最終更新日: 2014年11月9日 記事内に商品プロモーションを含む場合があります

ネット銀行の基本的な活用法として振込手数料の節約は欠かせません。

メガバンクなどの従来の銀行では振込手数料はかかって当然のコストでしたが、
ネット銀行では自行内だけでなく他行宛の振込みについても条件付きで無料になります。

ネット銀行を活用するからには「もう振込手数料は払わない」ことを目標にしていきましょう!

また、ネット銀行でも振込手数料が無料となる回数は制限がありますが、
振込手数料の無料回数を最大化する技も紹介します。


振込手数料が無料の効果

  • 振込手数料が完全無料になると、年間1万円以上得することができる

まずは振込手数料が無料になることの効果を理解しておきましょう。

私たちが銀行に対して、これまでいくら振込手数料を払っていたかわかりますか?

私はわかりません。おそらく多くの人も同じだと思います。

メガバンクでは他行宛の振込の場合、1回420円かかります。個人でも家賃の支払や仕送り等の家族への送金などがあると毎月何度か振込をする方もいるでしょう。

仮に毎月2回振り込みをしていたとすると、今までは1回420円で毎月840円、毎年10,080円が振込をするだけでかかります。年間1万円を超えるとは結構大きな額ですよね。

振込手数料が無料となると、このコストがまるまる無料になります。

つまり、ネット銀行を利用するだけで毎月840円、毎年10,080円が浮くことになります。

月の振込回数が多い方は回数に比例しますので、月4回で年2万円、月6回ある人は年3万円の節約になり、さらに大きな節約効果となります。

振込手数料が無料となる効果
¥10,080円/年
※月2回振込をしている人の場合


振込手数料が無料となる条件

振込手数料が無料になった時の効果を見てきましたが、実は全てのネット銀行で振込手数料が無料になるわけではありません。

多くのネット銀行は月に数回無料としています。

いざ口座開設してみたら無料じゃなかったということがないように各ネット銀行の無料回数などを確認しましょう。

■主要なネット銀行の振込手数料と無料条件一覧

銀行名 振込手数料
(自行宛)
振込手数料
(他行宛)
無料条件
住信SBIネット銀行 無料 150円 毎月3回まで無料
ソニー銀行 無料 210円 毎月1回まで無料
(キャッシュバック)
楽天銀行 無料 3万円未満:160円
3万円未満:250円
資産残高、サービス利用状況により毎月3回まで無料
PayPay銀行 55円 3万円未満:176円
3万円未満:275円
なし
新生銀行
(スタンダード)
無料 300円 毎月1回まで無料
大和ネクスト銀行 無料 本人名義:無料
他人名義:210円
毎月3回まで無料

条件だけを見ると、無条件で月3回まで無料となる住信SBIネット銀行と大和ネクスト銀行が最も良く、次いで簡単な条件で付き3回まで無料になる楽天銀行が良いです。

その後はソニー銀行新生銀行で月に1回無料となります。PayPay銀行は振込手数料が無料ではありませんので注意しましょう。

無料回数が終わった後の振込手数料が最も安いのは住信SBIネット銀行です。無料回数も最も多く、振込手数料を重視する方は住信SBIネット銀行がメイン銀行としておすすめです。

振込手数料重視の方におすすめのネット銀行
住信SBIネット銀行


振込手数料無料回数を最大化するには?

最後に振込手数料の無料回数を最大化する方法を紹介します。

振込手数料の無料回数を増やすにはどうしたらよいでしょうか?

答えは簡単で、複数のネット銀行の口座を開設すれば良いのです。

例えば月3回まで振込手数料が無料の住信SBIネット銀行と月1回無料のソニー銀行の2つを開設すれば、毎月4回まで振込手数料が無料になります。

メイン口座が住信SBIネット銀行であった場合、サブ口座のソニー銀行の残高が振込金額に満たなかった場合はATM経由で資金移動すれば自分の口座間の振込は不要になります。

住信SBIネット銀行はセブン銀行のATMは手数料完全無料ですのでコストフリーで資金移動ができます。

主要ネット銀行の口座をすべて開くことで最大月11回まで振込手数料が無料になります。個人の方はこれだけあればまず振込手数料は毎月無料となります。

このようにうまくネット銀行を活用して振込手数料を節約しましょう!


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