住信SBIネット銀行の「定額自動入金サービス」の活用法とメリット

公開日:2014年7月10日
最終更新日: 2018年3月20日 記事内に商品プロモーションを含む場合があります

ローンの支払いや積み立てをしていて、毎月いくらかを別の口座に振込やATMでの入金などを行っている人は少なくないと思いますが、そのような方は住信SBIネット銀行定額自動入金サービスが便利です。

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定額自動入金サービスのサービス内容

定額自動入金サービスは、自分名義の他口座から住信SBIネット銀行の口座へ、設定した額を自動的に引落して入金するサービスです。

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手数料は無料で、1万円以上1,000円単位で設定ができるので、コストをかけることなく柔軟に自分名義の口座間でのお金の移動ができます。

引落日は毎月の5日か27日に設定でき、給料日後などに口座の預金を移動させるイメージになります。

引落をかける銀行は5件まで登録が可能ですので、給与口座からの入金、投資用口座からの分配金の入金など、複数の口座に入金がある時も、住信SBIネット銀行にお金を集めることができ便利です。

■定額自動入金サービスのサービス概要

項目 内容
サービス名 定額自動入金サービス
サービス内容 設定した引落金融機関から毎月、自動的に設定額を入金する
利用可能件数 5件
手数料 無料
引落日 毎月5日または27日
設定可能金額 1万円以上1,000円単位
引落口座に指定可能な金融機関 引落口座に指定可能な金融機関一覧


どんな人におすすめのサービスなの?

それでは、定額自動入金サービスはどのような人が活用した方が良いサービスでしょうか。

  • 住信SBIネット銀行を「ローンの支払い」など特定の目的のみで利用している人
  • 住信SBIネット銀行をメインバンクで利用している人
  • 住信SBIネット銀行をハブ銀行で利用している人

定額自動入金サービスは住信SBIネット銀行で毎月一定額をローンの支払いや積み立て投資などをしている人におすすめのサービスです。

一定額を定期的に入金する必要があるという意味では、最も基本的な活用方法であるといえますね。

また、メインバンクに住信SBIネット銀行を利用したいけど、会社で給与振込口座に住信SBIネット銀行が指定できない場合も、毎月の給与を全額住信SBIネット銀行に移動させることができるので良いですね。

このようなサービスがあるおかげで、以前の「給与振込口座=メインバンク」というイメージを変えることができます。(もちろん多くの人の場合は「給与振込口座=メインバンク」かと思います。)

さらに住信SBIネット銀行を「ハブ銀行」として利用している人も活用することができるサービスです。

ハブ銀行とは、複数の銀行口座を目的別に使い分ける上で、各銀行口座へお金を振り分けて入金をしたりする役割の口座のことです。

■ハブ銀行のイメージ
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通常、メインの銀行口座から各銀行口座へ振り分けをすることになり、メイン銀行の口座=ハブ銀行になりますが、上述した通り、給与振込口座やメイン口座などから定額自動入金サービスを利用して住信SBIネット銀行へ入金すると、手数料無料でお金を移動させることができます。

住信SBIネット銀行は毎月振込手数料がランクに応じて1-15回まで無料なので、その後の各銀行口座への入金もお得で、ハブ銀行に向いたネット銀行です。

振込手数料がかかる銀行をメイン口座、給与振込口座としている人でも、「メイン口座(給与振込口座)→住信SBIネット銀行→各銀行口座」という流れにすることで振込手数料等を節約できます。

このように定額自動入金サービスは、住信SBIネット銀行を特定の目的のみで利用している人、メインバンクで利用している人、ハブ銀行として利用している人など、多くの人におすすめのサービスです。


定額自動振込サービスサービスとの違いは?

住信SBIネット銀行には定額自動振込サービスというサービスもあり、似たサービスのため混同される人も多いです。

定額自動振込サービスは住信SBIネット銀行から他の口座への振込を自動的に行うサービスです。

一方で、定額自動入金サービスは他行から住信SBIネット銀行への入金を自動的に行ってくれるサービスです。

つまり、住信SBIネット銀行の口座から見ると、定額自動振込サービスは「出金」、定額自動入金サービスは「入金」です。

また、定額自動振込サービスが自分名義以外への口座も対象にしているのに対して、定額自動入金サービスは自分の名義の口座のみ対象となっている点も異なります。

住信SBIネット銀行からの出金も入金も自動的に手数料無料で行うことができるサービスがあるということですので、うまく使い分けると自分が求める資金の流れが手数料無料で実現できますね。

■定額自動振込サービスと定額自動入金サービスとの違い

  • 定額自動振込サービスは「出金」。定額自動入金サービスは「入金」をする
  • 定額自動振込サービスは自分名義以外への口座も対象。定額自動入金サービスは自分名義の口座のみ対象


定額自動入金サービスの利用開始方法

便利な定額自動入金サービスですが、以下の手続きで利用可能になります。

■定額自動入金サービスの利用方法の流れ

  1. 住信SBIネット銀行WEBサイトで必要事項(契約名、引落日、引落金額)の入力
  2. 引落をする金融機関を選択
  3. 引落金融機関のWEBサイトでオンライン口座振替手続き

まず、住信SBIネット銀行のログイン後の「振込・振替」>「定額自動入金サービス」から、定額自動入金サービス画面へ進み、新規申込を選択します。

■画面イメージ
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その後、画面案内に従って進み、契約名、引落日、引落金額を順に入力します。

■画面イメージ
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そうすると、引落をする金融機関の選択画面になりますので、引落をする金融機関の情報を選択・入力します。

■画面イメージ
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引落をする金融機関を選択すると、引落金融機関のWEBサイトでオンライン口座振替の手続きになりますので、手続きをすると、定額自動入金サービスが利用可能になります。

利用開始の設定が完了すると、設定完了から8営業日後以降に到来した引落日から定額自動入金の引落がスタートします。


まとめ

住信SBIネット銀行の定額自動入金サービスを見てきました。

似たようなサービスの定額自動振込サービスと混同しがちですが、他の金融機関から住信SBIネット銀行に手数料無料で入金できる大変便利なサービスです。

活用範囲も広く、ローンの支払いや積立の投資など特定目的で入金させたり、給料を全額住信SBIネット銀行に移動させてメインバンクにすることもできます。

住信SBIネット銀行はネット銀行の中でもサービスレベルが高く、積極的に活用したい銀行ですので、住信SBIネット銀行にお金を集めることができるこのサービスは色々と活用ができそうです。

手数料も無料でお得なので、今回紹介した「サービスを活用した方が良い人」は、まずは利用してみることをおすすめします。


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