PayPay銀行の株主構成
PayPay銀行の株主構成
日本初のネット銀行として設立されたPayPay銀行。三井住友銀行とヤフージャパンが共同出資をして設立した銀行で現在も資本が入っています。
PayPay銀行の株主構成は以下の通りです。
■PayPay銀行の株主構成
株主 | 出資比率 |
---|---|
株式会社三井住友銀行 | 41.16% |
ヤフー株式会社 | 41.16% |
日本生命保険相互会社 | 6.98% |
富士通株式会社 | 4.65% |
株式会社NTTドコモ | 2.33% |
東日本電信電話株式会社 | 2.33% |
三井住友海上火災保険株式会社 | 0.47% |
三井生命保険株式会社 | 0.47% |
住友生命保険相互会社 | 0.47% |
大株主に三井住友銀行が入っているので、他のネット銀行が流通系の会社やIT系の会社の色が強い中、金融系の株主が入っていることには信頼感を感じることができますね。
このような株主構成からセキュリティに力を入れている原因となっているのでしょう。
銀行が母体でセキュリティに強いネット銀行
PayPay銀行は銀行の資本が入っているため、IT系や製造業の資本が入って設立したネット銀行よりもセキュリティに力を入れているという特徴があります。
PayPay銀行では取引の際に必要なパスワードでワンタイムパスワードによる認証を行っており、ワンタイムパスワードの発行専用の「トークン」と呼ばれる端末を口座開設者に配布しています。
PCと物理的に隔離されたトークンでパスワード発行をすることで、ウイルスやスパイウェア、フィッシングサイトなどでPCが乗っ取られてもワンタイムパスワードを知られることはなくセキュリティを高めてくれます。
またヤフーの資本が入っていることが直接的に関係しているかは不明ですが、決済サービスや各ポイントとの交換にも強いという特徴があります。
■PayPay銀行のサービスの特徴
- セキュリティに強い
- 決済や各ポイントとの交換に強い
公共料金やクレジットカードの引き落としなど、各サービスの決済口座としての役割を果たし、多くのポイントから現金への交換を可能にしていることで、ポイントの現金化の受取用口座としても活躍します。
このように、PayPay銀行は金融機関として強固なセキュリティに力を入れつつ、IT企業として各サービスとの連携を進めて、決済やポイント交換を便利にすることができるネット銀行です。
サービス内容が株主構成と似た形になっていますが、ネット銀行に限らず各サービス提供企業は株主の特徴を受け継ぐことが多いです。そのためサービスを比較するために株主構成をチェックするというのも有効な手段の一つであるといえます。
会社としての特徴を知りたいという場合は、株主構成を見てみると意外な発見があるかもしれませんね。
- PayPay銀行の主要株主は三井住友銀行とヤフー
- その他に生命保険、通信、製造業など大手企業が大株主になっている
- 金融機関とIT系企業が株主だからか、セキュリティと決済、ポイント交換等に力を入れている
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