イオン銀行で年金を受け取るメリットと利用方法、最大限得する方法
年金の受取口座をどこにしようか悩んでいる人も多いと思いますが、生活口座がイオン銀行の人は年金の受取口座もイオン銀行にすると便利です。
イオン銀行で年金受取はできる?
イオン銀行には「年金受取サービス」を提供していますので、公的年金をイオン銀行の口座で受け取ることができます。
イオン銀行を生活口座として利用している人であれば、年金の受取口座をイオン銀行の口座にして、引き続き生活口座として利用することができます。
年金の受取口座はそのまま生活口座として利用することになるので、イオン銀行ATMでいつでも手数料無料で入出金できるイオン銀行で年金を受け取ることができると便利です。
また、イオン銀行は普通預金金利が最強の銀行ですので、少しでも金利の高い銀行に預けたいという人にもおすすめです。
なお、その他のネット銀行の公的年金の受取状況は別の記事でまとめています。
イオン銀行で年金を受け取るまでの流れ
イオン銀行の年金受取サービスで年金を受け取るまでの流れは、これから年金を受給する人か、すでに年金を受給中の人かで手続きが異なります。
はじめて年金を受給する人
はじめて年金(老齢基礎年金・老齢厚生年金)を受け取る人の場合、年金請求手続きが必要になります。
年金の受給開始年齢に達すると、誕生日の月の3ヶ月前くらいに「年金請求書」が届きます。
年金請求書に必要事項を記入した上で近くのイオン銀行の店舗へ持っていきます。
イオン銀行で年金請求書へ口座の証明印を押してもらい、その年金請求書を誕生日の前日以降に年金事務所に提出することでイオン銀行で年金の受取ができます。
日本年金機構で手続きが終わると、年金証書が1ヶ月から2ヶ月後に届き、年金受取が開始されます。
基本的には年金の受取開始の手続きの中で、口座の証明印をイオン銀行で押してもらうという手続きが必要になります。
どの銀行口座で受け取る場合も必要になる手続きですので、口座の証明印を押してもらうために行く銀行をイオン銀行にすれば良いだけです。
すでに年金を受給中の人
すでに年金受給中の人はもっと簡単に受取口座をイオン銀行に変更することができます。
イオン銀行や年金事務所で取得できる「住所・支払機関変更届」に必要事項を記入してイオン銀行に持っていきます。
イオン銀行店舗で口座の証明印を押してもらいます。
証明印を押してもらったら、「住所・支払機関変更届」を自分の住所を管轄する年金事務所に郵送することで、年金の受取口座をイオン銀行に変更することができます。
変更の手続きは2ヶ月くらいかかることもあるので、しばらくしてから入金口座がイオン銀行になると思います。
イオン銀行で年金を受け取るとWAONポイントがもらえる
なお、イオン銀行で年金を受け取ると、「イオン銀行Myステージ」の特典で、毎月年金を受け取るたびに25ポイントから100ポイントのWAONポイントをもらうことができます。
条件は公的年金を受け取るだけですので、年金を受け取るだけで毎月最大100ポイント、年間で1,200ポイントのWAONポイントをもらうことができます。
もらうことができるポイントは、イオン銀行の引き落としやイオンカードやWAONの利用実績によって決まるステージで変わります。
イオンをよく利用する人ほどステージが上がりやすく、イオンカードセレクトを持っていると比較的簡単に最高のステージ3を目指すことができます。
年金を受け取るだけでポイントがもらえるのでお得ですね。
イオン銀行が扱う個人年金保険
なお、上記は公的年金ですが、イオン銀行は個人年金保険の取扱もあるため、そちらを契約している人はイオン銀行の口座に個人年金の年金も入金されます。
イオン銀行では定額個人年金保険と変額個人年金保険を取り扱っています。
定額個人年金保険は予定利率が決まっていて、加入時に将来もらうことができる年金が「確定」している年金保険です。
もらえる年金が「定額」で決まっているので、定額個人年金保険です。
一方で、変額個人年金保険は、運用成果によってもらえる年金額が「変動」するタイプの年金保険です。
低リスクの運用商品もありますが、比較的リスクを取って運用実績に基づいた年金を受け取ることができる商品が多いです。
保険料を払い込んだ時点では年金額が確定せずに、将来の運用成果によって年金額が「変額」するので変額個人年金保険といいます。
いずれの商品も保険料を払い込んで運用してもらうことで、資産を増やしつつ、万一の場合の死亡保障もついているので、現役時代の死亡保障もしつつ公的年金を補うための手段にもなります。
定額個人年金保険と変額個人年金保険はそれぞれ商品ラインナップがあるので、気になる人はチェックしてみるとよいですね。
ネットだけでは商品性を十分理解できる人は少ないので、店舗で説明を受けるのも良いかもしれません。
イオン銀行で個人年金保険を契約すると、個人年金保険の年金もイオン銀行で受け取ることになります。
ただし、個人年金保険については、商品の取扱が多い保険ショップなどで相談する方が選択肢が多く、より中立的立場の保険アドバイザーに相談しつつ決めることができるのでおすすめです。
相談も無料でできます。
近くの保険ショップはこちらから検索ができますので、興味のある人はこちらをチェックしてみてください。
年金受給者でも作れるイオンカードセレクト
- イオン銀行利用者はイオンカードセレクトが必須
- 持っているだけで優遇金利が受けられ金利が100倍になる
なお、すでにイオン銀行を持っている人、またこれからイオン銀行を作る人すべてに言えることですが、イオン銀行を利用するならイオンカードセレクトが便利です。
イオンカードセレクトを持っていることで優遇金利が適用され、メガバンクと比較すると100倍も高い金利を得ることができます。
その他にも多くの特典があり、イオン銀行を利用する人にとっては必須のカードです。
イオンカードセレクトはイオンカードと電子マネーのWAONとイオン銀行キャッシュカードが一つになったカードです。
イオン銀行から見ると、「クレジット機能付きキャッシュカード」となります。
クレジットカードというと、年金受給者は審査が通らず、作れるか不安な人もいると思いますが、イオンカードセレクトは年金受給者であっても作ることのできるクレジットカードです。
55歳以上の人はG.Gマーク付きのさらにお得なイオンカードセレクトを作ることができます。
年金受給者の人は作ることができるクレジットカードが限られますので、年金受給者でも作れるイオンカードセレクトは、クレジットカードを持てるという意味でも貴重なカードです。
イオン銀行を利用している人はイオンカードセレクトを持っておきましょう。
これからイオン銀行の口座開設をする人はイオンカードセレクトとイオン銀行の同時申し込みが便利です。
イオンカードセレクトと同時申し込みすることで、数千ポイントがもらえるお得なキャンペーンの対象にもなります。
本記事以外にも当サイトではネット銀行選びに役立つ情報や活用方法を紹介していますので、ぜひトップページから気になるページをご覧ください。
当サイトのおすすめネット銀行
クレジットカード機能付きのキャッシュカード「イオンカードセレクト」を持っている人だけの特典で、普通預金金利が100倍になります。
ネット銀行の中でもダントツに金利が高く、金利が高い銀行に預けたい人はイオン銀行がおすすめです。
リンク先はカードの申込ページですが、同時申込ができるのでイオンカードセレクトを紹介しています。
振込手数料、ATM利用手数料はランクに応じてそれぞれ月に最大15回まで無料になります。
グループのSBI証券との連携サービスは株取引が便利になるだけでなく、普通預金金利がぐんとアップするメリットもあります。
高金利の銀行を選んでメガバンクの100倍の金利を得る
マイナス金利といわれる今だからこそ、少しでも金利を高くするために銀行選びが重要になります。金利の差はわずかでも10年20年と経った時に大きな預金の差をつけることができますよ。
今は一番金利が高い銀行に預けることで普通預金金利をメガバンクの100倍も高くすることができます。お得になる金額は毎年100万円を預け続けると、10年で5万円弱、20年で19万円以上になります。
銀行サービスを研究している当サイトでも、今一番お得な情報だと考えています。
特に今メガバンクを利用している人はぜひ一度見てみてください。