ビジネス・副業向けのネット銀行の選び方

ビジネス・副業向けのネット銀行の選び方

ビジネスや副業をする上で家計とは別に口座が必要な場合があると思います。

副業はともかく、法人化して利用する口座としてネット銀行は候補にすらしていない人も多くいると思いますが、ネット銀行は法人で利用できるところもあり、個人用口座同様にコストはメガバンクと比べると格段に安いのでうまく活用すると、得をすることができます。

個人用のサービスとは異なりますので、ビジネスや副業に利用する口座としてネット銀行を選ぶ時のポイントを解説したいと思います。

まずは法人か個人か

ビジネス口座として考えるときに、まずは必要な名義が法人か個人かという点が重要です。

法人用の口座となると対応しているネット銀行も限られ、サービス内容も異なるのでまずは必要な口座が法人か個人かを明確にしましょう。

法人の場合はビジネスアカウントの開設できるネット銀行を選ぶ

必要な口座が法人名義の場合は法人用の口座を開設する必要があります。

法人用の口座開設が可能なネット銀行は限られます。対応しているネット銀行は住信SBIネット銀行、楽天銀行、PayPay銀行です。（セブン銀行も別の法人向けサービスを利用する場合は法人口座の開設が可能）

なので、まずは上記3銀行の中から選ぶことになります。

これらをコストとサービス面を比較して開設する口座を選びましょう。

振込手数料と振込に便利なサービスは要チェック

まずは振込手数料です。

法人口座では振込などの回数が多くなるため、振込手数料の重要性は高いです。

メガバンクの法人口座より手数料は格段に安くなりますので、比較して最もお得なネット銀行を選びましょう。

また、振込の手間を減らす便利にするサービスについても提供しているネット銀行がありますので、必要なサービスと対応を確認しましょう。

振込件数が膨大にある場合は、総合振込サービスに対応しているか確認しましょう。

決まった相手に毎月決まった額を振込している場合は、定額振込サービスに対応していると手間が減って便利です。

入出金のサービスも要確認

また法人によりニーズの有無はあるかと思いますが、入出金のサービスを確認しましょう。

現金での入出金は個人の口座同様にATMで行うことになりますので、対応しているATMや利用手数料についても比較しましょう。

以上が法人の場合のネット銀行の選び方です。

具体的なネット銀行の法人向けサービスは以下にまとめていますので参考にしてください。
ネット銀行の法人用口座サービスと活用法

個人の場合は用途に合わせて重視するサービスを選択

次に個人のビジネス・副業用の口座の選び方です。

個人の場合は用途に合わせて重視するサービスを選択しましょう。

副業などで使用する場合は、その銀行口座への入金が可能かを確認した上で、個人用の口座と同様に利用できるATM、ATM手数料、振込手数料、預金金利の高さなどを比較して選択するようにしましょう。

屋号で口座開設したいならPayPay銀行

ネットショップなどを運営している個人の方の場合は口座名義が屋号で開設可能なPayPay銀行がおすすめです。

唯一屋号での口座開設が可能なため個人のネットショップオーナーであればPayPay銀行一択ですね。

PayPay銀行は法人用口座の際に説明した総合振込サービスや定額振込サービスにも対応しているので、振込などの入出金が多いネットショップに便利なサービスが揃っています。

口座管理料が無料な点もうれしいですね。

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