イオン銀行口座の解約方法と注意点、デメリット
イオン銀行の口座は年会費などすべて無料ですが、使わない口座を持っていたくない人もいると思いますので、イオン銀行口座を解約したい人もいると思います。
ちょっとした注意点はありますが、解約自体は簡単ですので、イオン銀行口座の解約方法や注意点などを紹介します。
イオン銀行口座の解約方法
- コールセンターで資料請求
- 店舗の窓口で解約手続き
イオン銀行の口座を解約するにはコールセンターで解約資料請求をするか、店舗で解約の手続きをする2種類の方法があります。
店舗はイオン銀行の店舗(インストアブランチ)である必要があり、最寄りのイオンすべてで解約できるわけではありません。
コールセンターで解約資料請求をすると、数日で解約資料請求が届きますので、必要事項を記入して返送することで解約ができます。
書類を送ってもらって返送するのが面倒な人で、近くにイオン銀行の店舗がある人は店舗の方が手続きは簡単に終わります。
なお、店舗で解約手続きをする場合には以下の書類が必要になります。
- キャッシュカード(イオンバンクカード、イオンカードセレクト)
- 本人確認書類(運転免許証等)
- 銀行印
また、口座の残高が残っている人は、口座残高を移す先の銀行口座の通帳等が必要になります。
イオン銀行口座解約時の注意点
- イオンカードセレクトが解約される
注意点として、イオン銀行口座を解約するとイオンカードセレクトを持っている人は、イオンカードセレクトも自動的に解約となり、クレジットカードとしては使えなくなります。
イオンカードセレクトの引き落とし口座はイオン銀行限定となりますが、それが嫌だからイオン銀行口座を解約して、別の銀行口座を引き落とし口座に・・・・ということはできないので注意が必要です。
イオンカードセレクトを使い続けたい人はイオン銀行口座を解約してはいけません。
なお、逆にイオンカードセレクトだけを解約してイオン銀行口座を残すということはできます。
ただ、イオンカードセレクトは年会費無料ですし、持っているだけで普通預金金利が100倍になるなど様々なメリットがあるので、イオンカードセレクトだけを解約するのはあまりメリットがありません。
また、イオンカードセレクトには電子マネーのWAONもついていますが、WAONについてはイオン銀行口座やイオンカードセレクトを解約しても、クレジットカードの有効期限までは利用することができます。
残高の移行はクレジットカードの有効期限後も行うことができますが、早めに残高は移しておくと良いでしょう。
イオン銀行口座解約のデメリット
イオン銀行の口座を解約することでデメリットもあります。
まず、口座を一度解約すると次に口座開設をする際に審査が厳しくなることがあります。
結果として審査にも時間がかかることになります。
ネット銀行はオレオレ詐欺や振込詐欺などに悪用されることになるため、イレギュラーな口座開設や変な動きにはとても敏感なんですね。
口座開設が完全にできなくなるわけではありませんが、あまり多くの回数を解約していると口座開設不可になることも考えられますので、解約は慎重に行う必要があります。
口座開設やクレジットカード入会キャンペーンなどでも、以前に解約歴がある人はキャンペーンの対象外となることが多いので、キャンペーン目当てでの解約も危険であまり意味がないことといえます。
イオン銀行では解約も簡単にできるため、「使わないから解約」と考える人もいますが、安易に解約するといざ必要になった時に口座開設しようとしても審査が厳しくなることがありますので注意が必要です。
ただし、上記は同じネット銀行や銀行で解約した後に口座開設しようとした場合で、イオン銀行を解約後に住信SBIネット銀行や楽天銀行の口座開設をするなどはまったく問題ありません。
まとめ
イオン銀行の口座解約方法や注意点、デメリットを見てきました。
内容をまとめると以下になります。
- イオン銀行口座の解約はコールセンター、店舗でできる
- イオンカードセレクトも解約される
- 再度イオン銀行の口座開設をする時に審査が厳しくなる可能性がある
イオン銀行の口座解約自体はコールセンターに電話するか、イオン銀行の店舗に行くことで簡単に行うことができます。
ただ、口座を解約するとイオンカードセレクトが解約され、次に口座開設する時に審査が厳しくなる可能性もあります。
イオン銀行の口座維持費などは無料で、イオンカードセレクトも年会費無料です。
よほど強い意思があって口座解約がしたい時には解約した方が良いですが、「使わないから」くらいの理由であれば、カードや書類をまとめて棚の奥にそっとしまっておく・・のも選択肢としてあります。
いざ必要な時に使うことができますので、特に手間をかけて解約する必要はないと思います。
本当にもう二度と使わないなら解約しても良いかもしれませんが、慎重に検討したいですね。
なお、新しく使う銀行口座を探している人はネット銀行を比較して、おすすめの銀行を紹介していますのでこちらを参考にしていただければと思います。
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