オンラインカジノの入出金に使えるネット銀行
オンライン決済サービスへの入金や、オンラインカジノの賞金を現金化するためにネット銀行を使うケースは多いです。
そのため、オンラインカジノで使えるネット銀行について気になる方も多いと思います。
そこで、オンラインカジノの入出金に使えるネット銀行を紹介していきます。
ネット銀行を使ってオンラインカジノに入金する方法
ネット銀行を使ってオンラインカジノに入金する方法には、大きく分けて2種類の方法があります。
1種類目は、直接ネット銀行から資金を送金する方法です。
2種類目は、ネット銀行を使ってオンライン決済サービスなど別の入金方法に入金し、別の入金方法を使ってオンラインカジノに入金する方法です。
ネット銀行から資金を送金する方法
電信送金・銀行送金・インスタントバンキングでの入金に対応しているオンラインカジノでは、ネット銀行から資金を送金して資金を入金できます。
しかし、電信送金・銀行送金・インスタントバンキング対応オンラインカジノは減ってきています。
また、対応オンラインカジノでも、日本からは利用できないケース・一部のネット銀行のみ対応のケースも多いです。
個別に内容をよく確認しましょう。
別の入金方法にネット銀行から入金する方法
電信送金・銀行送金・インスタントバンキング以外の入金方法には、クレジットカード・デビットカード、オンライン決済サービス、仮想通貨などがあります。
オンライン決済サービスにネット銀行から資金を入金すると、オンライン決済サービスを利用してオンラインカジノへ資金を入金できます。
ビットコインなどの仮想通貨は、取引所などで購入します。
取引所への入金にもネット銀行を利用できるケースが多いため、ネット銀行から取引所へ入金してビットコインを購入することもできます。
オンライン決済サービスは対応オンラインカジノが多いため、基本的にはオンライン決済サービスを利用するかたが多いです。
ネット銀行から入金できる主要なオンライン決済サービスの種類
ネット銀行から入金できるオンライン決済サービスには、エコペイズやiWalletがあります。
エコペイズは特に対応オンラインカジノが多く、手数料も安いです。
エコペイズ対応オンラインカジノでは、エコペイズの使用がおすすめです。
対応オンラインカジノは限られますが、JBANQやWebanqなどのオンライン決済サービスもネット銀行から入金ができます。
例えばワイルドジャングルカジノでは、JBANQ・Webanqのみ入金可能です。
このようなオンラインカジノで遊びたい場合には、対応したサービスの利用が必要になります。
主なネット銀行の振込手数料と無料回数
主なネット銀行の種類
主なネット銀行には、楽天銀行、新生銀行、住信SBIネット銀行、PayPay銀行、ソニー銀行などがあります。
オンラインカジノ・オンライン決済サービス・取引所などへの入金について
オンラインカジノ・オンライン決済サービスへの入金では、海外の銀行口座へ送金するものが多いです。
そのため、海外送金手数料や円建て送金の手数料、中継銀行手数料などがかかります。国内銀行への送金とは手数料のかかりかたが異なるため、注意が必要です。
インスタントバンキング・iWalletのJRF送金・Webanqへの入金・日本国内の仮想通貨取引所への送金などでは、日本国内の銀行への送金になります。そのため、日本国内向けの送金手数料と無料回数が適用されます。
海外送金の手数料と無料回数
楽天銀行では、海外中継銀行手数料1,000円と1取引あたり700円の送金手数料がかかります。
両替を行わず円のまま送金する場合は、円貨送金手数料3,000円も必要です。
新生銀行では、一律2,000円の送金手数料、送金額の0.1%で最低1,500円の円為替手数料がかかります。
他に中継銀行手数料、受取銀行手数料も必要です。
住信SBIネット銀行では法人のみ海外送金が利用可能で、PayPay銀行では海外送金が利用できません。
ソニー銀行では、仕向け送金手数料3,000円と支払銀行手数料3,000円がかかります。
優遇プログラムClub Sのゴールド会員は月1回、プラチナ会員は月3回まで仕向け送金手数料無料で送金可能です。
日本国内向けの送金手数料と無料回数
PayPay銀行以外では、同じネット銀行への送金手数料は完全無料です。
他行への送金には、すべてのネット銀行で手数料がかかります。
楽天銀行では、3万円未満の送金では165円、3万円以上の送金では258円の振込手数料がかかります。
ハッピープログラムにエントリーしているかたの場合、給与・賞与・年金を受け取った翌月に会員ステージに応じた無料回数が与えられます。
最大で月に3回まで手数料無料で振込可能です。
新生銀行では、新生ステップアッププログラムのステージによって振込手数料が変わり、103円~308円の振込手数料がかかります。
新生ステップアッププログラムのステージによって1か月あたり5回か、1か月あたり10回無料で振込可能です。
住信SBIネット銀行では、157円の振込手数料がかかります。
ランクに応じて毎月決まった回数まで無料で振込可能で、最大15回まで無料で振込できます。
PayPay銀行では、PayPay銀行への送金では一律54円、他行宛では3万円未満で172円、3万円以上で270円の振込手数料がかかります。
前月度の預金平均残高が3,000万円以上のかたは、手数料の優遇を受けることができます。
ソニー銀行では、220円の振込手数料がかかります。
すべてのかたが月1回まで無料で振込でき、Sony Bank WALLETをお持ちのかたは追加でもう1回無料で振込できます。
優遇プログラムClub Sの優遇対象のかたは、ステージに応じて最大で月11回まで無料振込可能です。
デビットカードを発行しているネット銀行
デビットカードとは
デビットカードは、使用金額が即座に口座から引き落とされるカードです。
そのため、口座にある金額以上の金額を使うことはできず、使いすぎを防ぐことができます。
デビットカードはクレジットカード決済で利用でき、オンラインカジノへの入金にも使用可能です。
また、基本的にはクレジットカード同様にポイントが付きます。
デビットカードを発行しているネット銀行
多くのネット銀行がデビットカードを発行しています。
クレジットカードにクレジットカード機能付きキャッシュカードが多いように、デビットカードもデビット付きキャッシュカードが多いです。
上記の「主なネット銀行の振込手数料と無料回数」で記載した楽天銀行、新生銀行、住信SBIネット銀行、PayPay銀行、ソニー銀行のすべてがデビットカードを発行しています。
楽天銀行
楽天銀行口座をお持ちのかたは、JCBブランドかVisaブランドのデビットカードを発行できます。
Visaブランドには、通常のデビットカードとゴールドデビットカードがあります。
オンラインカジノへの入金には、JCBブランドが使えないことが多いです。
オンラインカジノへの入金に利用したい場合は、プレイするオンラインカジノで利用できるブランドをあらかじめ確認しましょう。
JCBブランドは年会費無料で、Visaデビットカードは年会費1,029円、ゴールドデビットカードは年会費3,086円です。
新生銀行
新生総合口座パワーフレックスをお持ちのかたは、J-Debitを利用できます。
J-Debitは、新生銀行のキャッシュカードをデビットカード扱いで利用できるサービスです。
J-Debit加盟店のみで利用できるため、オンラインカジノへの入金には基本的に利用できません。
住信SBIネット銀行
住信SBIネット銀行の口座をお持ちのかたは、Visaデビットカードを発行できます。
発行に手数料はかからず、年会費も無料です。
PayPay銀行
PayPay銀行の口座をお持ちのかたは、JNB VisaデビットかJNBカードレスVisaデビットを発行できます。
どちらも年会費・発行費は無料です。
JNBカードレスVisaデビットは、名前どおり実際のカードは発行されません。
公式ページにログインして、自分でカード番号を発行・変更して利用できます。
海外サイトやオンラインカジノでの利用がかたに特におすすめのデビットカードです。
ソニー銀行
ソニー銀行の口座をお持ちのかたは、VisaブランドデビットカードのSony Bank WALLETを発行できます。
年会費・発行手数料は無料です。
タカシマヤとソニー銀行両方で特典を受けることのできるタカシマヤプラチナデビットカードを発行することもできます。
こちらは年会費32,400円です。
出金先口座として使えるネット銀行は?
ネット銀行を使ってオンラインカジノから出金する方法
ネット銀行を使ってオンラインカジノから出金する方法には、直接ネット銀行へ出金する方法と、別の方法で出金した資金をネット銀行へ出金する方法があります。
日本の利用者向けにネット銀行出金を提供しているオンラインカジノは少ないため、基本的には別の方法で出金した資金をネット銀行へ出金することになります。
別の方法から出金する際に海外の銀行から送金される場合は、海外送金受取手数料や被仕向送金手数料がかかるケースがあります。
日本の銀行から送金される場合は、これらの手数料はかかりません。
出金先口座として使えるネット銀行
これまでにあげた楽天銀行、新生銀行、住信SBIネット銀行、PayPay銀行、ソニー銀行が出金先口座に使えるかを記載します。
どのネット銀行でも、日本国内の銀行から送金される場合は出金先口座に利用可能です。
海外からの送金を受取ることができるかに違いがあります。
楽天銀行
海外からの送金を受取ることができます。
送金を受取るためには、資金の到着後に楽天銀行にログインして手続きを行う必要があります。
海外送金・外貨送金の受取りには、2,450円の送金受取手数料がかかります。別途中継銀行で手数料がかかるケースもあります。
新生銀行
海外からの送金を受取可能です。
新生総合口座パワーフレックス口座で受け取ることができる通貨の場合は、両替されずそのまま普通預金に入金されます。
米ドルやユーロなどの通貨を受取手数料無料で受取ることができます。
しかし、中継銀行などで別途手数料がかかるケースがあります。
住信SBIネット銀行
住信SBIネット銀行でも、海外からの送金を受取ることができます。
送金される通貨・送金される金額によって手数料が異なります。
1回あたりの送金額が5万通貨(5万ドルや5万ユーロ)未満の場合は25通貨(25ドルや25ユーロ)の手数料がかかり、送金額が5万通貨以上の場合は手数料がかかりません。
なお、経由・中継銀行のリフティングチャージ等の手数料が別途かかるケースもあります。
PayPay銀行
PayPay銀行では、海外からの送金を受け取ることはできません。
ソニー銀行
ソニー銀行は海外からの送金を受取可能です。
住信SBI銀行と同じく、外貨を日本円に両替せずに入金します。
また、受取手数料もかかりません。
経由銀行のリフティングチャージなどが発生した場合には、その金額が手数料で差し引かれます。
ネット銀行と相性の良いオンラインカジノ
最近では、ネット銀行で直接入出金できるオンラインカジノは少ないです。
そのため、ネット銀行と特別相性の良いオンラインカジノはありません。
単純にネット銀行で入出金可能な方法を、多く入出金に採用しているオンラインカジノでは、比較的ネット銀行を活用しやすいです。
また、オンラインカジノの入出金に使えるオンライン決済サービスの一つにWebanqがあります。一部のネット銀行はWebanqに24時間365日いつでも即時に入金できます。
ネット銀行を入出金に活用しやすいオンラインカジノ
ネット銀行を使って入金できるオンライン決済サービスには、エコペイズやiWalletがあります。
また、仮想通貨の購入にも、ネット銀行を活用できます。
ネット銀行へ出金できるオンライン決済サービスには、エコペイズ・iWallet・ビーナスポイントなどがあります。
仮想通貨取引所からの出金にも、ネット銀行を利用可能です。
エコペイズ・iWallet・ビーナスポイントを採用しているオンラインカジノには、ベラジョンカジノやW88などがあります。
エコペイズ・iWallet・仮想通貨を採用しているオンラインカジノには、CASINO―Xなどがあります。
多くのオンラインカジノが複数の入金方法を採用しています。
興味があるオンラインカジノについては、個別に確認してみることをおすすめします。
また、実際の入出金では採用入出金方法の数よりも、お使いのネット銀行を活用できるかどうかの方が重要です。
Webanqを採用しているオンラインカジノ
ワイルドジャングルカジノは、Webanqを入出金に採用しています。
PayPay銀行を使うことで、24時間365日いつでもWebanqへ入金でき、即座に入金が反映されます。
そのため、ワイルドジャングルカジノはPayPay銀行と相性が良いです。
まとめ
オンラインカジノの入出金に使えるネット銀行について見てきました。
内容をまとめると以下のようになります。
- 直接ネット銀行で入出金できるオンラインカジノは少ない
- 海外送金・海外送金の受取りには様々な手数料がかかる
- 入出金方法が多いオンラインカジノほどネット銀行を使いやすい
ネット銀行で直接入出金を行うことができるオンラインカジノは少ないです。
しかし、他の入出金方法を介してネット銀行を活用するケースは多いため、ネット銀行選びは重要になります。
送金手数料や受取手数料、無料回数を考慮して自分に合ったネット銀行を選択しましょう。
本記事以外にも当サイトではネット銀行選びに役立つ情報や活用方法を紹介していますので、ぜひトップページから気になるページをご覧ください。
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