定期振込サービスは毎月決まった額を振込している方に便利!
家賃が振込の場合や、田舎の両親へ仕送りをしている方など、毎月同じ額の振込を手動で行っているという方は実は多いと思います。
ただこれは結構面倒なもので、給料日直後に行列のできた銀行の支店に行き、振込の処理をするのはとても時間がかかりおっくうになるものです。
ネット銀行なら自宅で処理をできるだけでなく、登録をしておくことで毎月、一定額を登録した相手に振り込んでくれるサービスがあります。
それが定期振込サービスです。
定期振込サービスとは?
ネット銀行が提供する定期振込サービスとは、毎月同じ額を振込する相手に対して自動的に振込を行ってくれるサービスです。
利用者は振込先、振込時期・間隔(毎月何日、毎週月曜日など)、振込金額を一度登録しておくことで、以降は何も処理をする必要がなく自動的に振込を行ってくれます。
終了する時はルールを停止すればよいだけで簡単です。終了日を事前に設定することもできるので、1年間限定の支払いなどを誤ってずっと支払い続けてしまうという心配も少ないです。
実際の登録方法は?
どのように登録するかということを、住信SBIネット銀行を例にして見ていきましょう。
住信SBIネット銀行の場合は2ステップで設定が完了します。
ステップ1.振込先の登録
新規登録の際は、まずTOP>振込・振替>定額自動振込サービスを選択して、以下の画面より新規登録を選択します。
■住信SBIネット銀行の画面イメージ
新規登録画面では振込先の登録をします。1から入力することもできますし、振込先登録をしている場合は登録されている振込先を登録することもできます。
ステップ2.振込ルールの登録
振込先を設定したら、ルールの名称及び定期的に振り込む額、振込終了日、周期、指定日、休日の場合の取り扱い(前営業日に振込をするか、翌営業日に振込するか)を選択します。
■住信SBIネット銀行の画面イメージ
以上で完了です。簡単ですね。
家賃の支払い、仕送りの入金など、毎月振込が必要なものがある場合は毎月手動で振込をするのは面倒ですし、万が一忘れてしまうとお金だけに信用問題になり、もれなく処理する必要があると思いますのでぜひ活用したいサービスですね。
定期振込サービスに対応しているネット銀行
定期振込サービスへのネット銀行の対応状況は以下の通りです。
住信SBIネット銀行、楽天銀行、PayPay銀行が対応していて、3社では定期振込サービスを利用しても手数料は通常の振込サービスと同額なので気兼ねなく利用できます。
■ネット銀行の定期振込サービス対応状況
銀行名 | 対応状況 | 手数料 |
---|---|---|
住信SBIネット銀行 | ○ | 振込手数料のみ |
楽天銀行 | ○ | 振込手数料のみ |
ジャパンネット銀行 | ○ | 振込手数料のみ |
ソニー銀行 | × | - |
新生銀行 | × | - |
大和ネクスト銀行 | × | - |
セブン銀行 | × | - |
じぶん銀行 | × | - |
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