貯金の具体的な手法3:小銭貯金

公開日:2013年12月24日
最終更新日: 2014年12月15日 記事内に商品プロモーションを含む場合があります

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つもり貯金ペナルティ貯金について別の記事で紹介しましたが、小銭貯金は毎日財布に残った小銭を貯金するという貯金手法です。

小銭分の貯金ができるという直接的な効果もありますが、財布から小銭がなくなることでお札だけになり心理的に使いづらくなるという節約効果もあります。


あと、財布が常にすっきりするので小銭の整理術としても良いと思います。


小銭貯金の手順

小銭貯金の手順は以下の通りです。

■小銭貯金の手順

  1. 貯金箱を用意する
  2. 毎日帰宅したら財布から小銭をすべて取り出し貯金する
  3. 一定期間経過後、貯金額を確認して銀行へ預金する

1.貯金箱を用意する
他の貯金術同様、お金をプールする場所を決めます。ビニール袋などでも良いですが、小銭貯金の場合貯まる小銭の量が多くなると思われるので、大きめの貯金箱を用意しても良いかもしれません。

2.毎日帰宅したら財布から小銭をすべて取り出し貯金する
貯金箱を用意したら、毎日の帰宅時に財布から小銭をすべて貯金箱の中に入れるようにします。
またこの生活中はクレジットカードや電子マネーには頼らずできるだけ現金を使うようにすると小銭が増えたり意識するようになるため効果的です。

3.一定期間経過後、貯金額を確認して銀行へ預金する
一定期間(1月-半年)が経過したら貯金箱にたまった金額を確認します。確認したらその金額を銀行に預金しに行きましょう。
大量の硬貨になるため、ATMでの入金は時間がとてもかかるので、郵便局か銀行の窓口を利用するのが一番早そうですね。
ネット銀行しか利用していないけれど小銭貯金をしたいという方は、迷惑にならない範囲でこまめにATMで入金するようにしましょう。

以上が小銭貯金の手順です。

ポイントとしては小銭の残し方をうまくやることです。

小銭貯金では毎日最大999円貯金することになるので、小銭の残し方次第ではとってもお金が貯まります。

一方でお金が貯まるということは財布からお金がどんどん出ていくことになりますので、人によっては負担が大きくなりすぎて挫折してしまう可能性があります。

挫折してしまっては元も子もないので、続けられるようにお財布と相談しながら、お札を使って毎日の貯金額(小銭額)を調整する意識が必要になります。

小銭貯金のメリットと注意点

小銭貯金のメリットは、毎日少しずつお金をためることが出来るという点です。また、小銭を貯金に回すだけなので苦しくなく続けやすいという点もメリットといえます。

■小銭貯金のメリット

  • 毎日ためることができる
  • あまり苦しくなく、続けやすい

現金を使って買い物をしている人であれば、1日の最後に小銭が余らないということはあまりなく、続けていくと毎日金額の差はありながらもたまっていきます。

貯金で大事なことは続けることですので、無理なく続けられる状態であれば、少しずつでも毎日たまっていく状態は非常に良いものです。

また、小銭がなくなるだけなので心にかかる負担が小さく、比較的続けやすいという点もメリットといえるでしょう。人間は気にしないとあるもので生活をしていくという習性がありますので、小銭がなくなってもそれなりの生活をしてそこまで苦しいと感じることはありません。

心の負担が少なければ、続けやすく、自然とたまっていく貯金となる場合が多いです。小銭貯金のメリットは毎日ためられる点と続けやすさであるといえますね。

一方で、小銭貯金をする上での注意点もあります。それは、あまり小銭を作りすぎて、負担をかけすぎないことです。

■小銭貯金の注意点

  • 小銭を作りすぎて、負担をかけすぎない
  • 電子マネー派には使いづらい

小銭貯金は日々の余った小銭を貯金する貯金法ですが、財布の中の小銭の額は自分の心一つでコントロールすることができます。そのため、極端な話、日々のお金の支払いをすべてお札で支払えば小銭はものすごくたまります。

しかし、それをやってしまうと貯金の額が増えすぎて、生活が苦しくなり、逆に続かなくなる要因になります。

貯金は続けることが重要ですので、一時的に貯金額を頑張って増やそうとするよりも、長く続くようにルール化したことを淡々と続けるという心掛けが重要になります。ですので、小銭貯金をする際には、あまり多くをためすぎないように自然体で臨むことを意識する必要があります。

また、電子マネー派には使いづらい貯金方法なので、別の貯金方法を検討した方が良いかもしれません。最近では楽天EdyやSuicaなどの電子マネーが普及して、駅やコンビニで使用することができるので、1日の支払いをほとんど電子マネーで行い、現金の支払いはほぼしないという人が増えています。

小銭が発生する場所といえばスーパーやコンビニなどですが、そのような場所では電子マネーが使えるので、1日に現金の支払いがなく、小銭が発生しません。

小銭貯金は毎日財布に残った小銭をじゃらっと貯金箱に入れることで、習慣になるのが続けられるポイントですので、ほとんど小銭が出ない人には習慣とするのも難しく、そもそも小銭がないためお金がたまりません。

そのため、小銭貯金は電子マネー派の人にはあまり向かない貯金方法であるといえます。

  • 貯金の具体的な手法4:500円玉貯金


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