子供の銀行口座をつくる意味3:教育資金など子供のために使うお金を積み立てたい
子供用の銀行口座を作りたい理由として、教育資金など子供のために使うお金を積み立てるためにと考えている方もいらっしゃると思います。
子供の銀行口座をつくる意味2:子供のお祝い金などを家計と分けたいでも述べましたが、子供用のお金を分けて管理(積立)したいのであれば、ネット銀行のサービスで実現することができます。
お金を貯めやすくするネット銀行のサービス
- 定期自動振込サービス
- 自動積立サービス
お金を貯めやすくするネット銀行のサービスには定期自動振込サービスや自動積立サービスというサービスです。
定期自動振込サービスは設定した「日」に設定した「金額」を設定した「口座」へ毎月自動的に振込してくれるサービスです。給与振込口座から積立用の口座に定期自動振込サービスを設定しておけば、毎月積み立てのように自動的にお金が貯まっていく仕組みを構築できます。
定期自動振込サービスは住信SBIネット銀行やPayPay銀行で提供しています。
ソニー銀行であれば、積立サービスを提供していますので、毎月設定額が普通預金から定期預金へ自動的に振替されます。
このようにお金を毎月積み立てする仕組みを作り、かつ資金を別に管理することはネット銀行を活用することで実現可能です。
未成年口座は制約も手間も多い銀行口座ですので、開設前にこれらのサービスで代用することが可能かどうかを検討すると良いと思います。
目的別口座の活用という方法もある
- 特定目的のために預金を分けることができる目的別口座サービスもある
未成年口座を開設する理由が、教育資金など特定の目的のためにお金をためたいという理由だけであれば、一部のネット銀行が提供する「目的別口座」を利用するのも良いでしょう。
目的別口座とは、ネット銀行の口座内にもう一つ別の口座を作ることができるサービスで、目的別に作った口座に資金を振替することで、資金を明示的に分けることができます。
目的別口座はキャッシュカードからは直接引き出しができずに、引き出すには一度もとの代表口座に振替をしないといけないので、目的外で利用することを防ぐこともできます。
ネット銀行では目的別に複数の目的別口座を作成して、目標金額や期間などを設定し進捗管理をすることもできるので、見た目にわかりやすく、心理的にもためやすくなるサービスになっています。
住信SBIネット銀行、ソニー銀行が提供しているので、教育資金をためたいと思っている方は、教育資金用の目的別口座を作って毎月決まった額を積み立てるということもできます。
もちろん、教育資金以外にも作成することができるので、マイホームの頭金や老後資金から毎年の旅行費用などをためるためにも使うことができ、非常に使い勝手の良いサービスです。
ATM手数料や振込手数料など、実際に経済的にメリットのある項目からネット銀行を選ぶのも良いですが、便利なサービスを使って効率的に貯金をするという観点でネット銀行を選んでも面白いですね。
目的別口座を提供する住信SBIネット銀行、ソニー銀行は振込手数料、ATM手数料の無料回数が多かったり、預金金利も有利になっているので、直接的なお得度も高いおすすめのネット銀行です。
- 教育資金を積み立てる目的であれば、未成年口座を開設しても良いが、ネット銀行の積立貯金、目的別口座などの便利なサービスでも実現が可能
- 目的別口座などの便利なサービスを提供する住信SBIネット銀行、ソニー銀行は、ネット銀行の中でも手数料がお得でおすすめのネット銀行である
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