ネット銀行で住宅ローンを比較するときのポイント

公開日:2014年1月9日
最終更新日: 2014年6月11日 記事内に商品プロモーションを含む場合があります

ネット銀行で住宅ローンを比較するときのポイント

ネット銀行では住宅ローンを組むこともでき、預金金利などと同様に利用者に有利な金利で提供されています。

そのため最近ではネット銀行で住宅ローンを組む方も増えているようで、今後の住宅取得を見据えて住宅ローンをネット銀行選びのポイントとする方も増えています。

本記事ではネット銀行で住宅ローンを比較する場合のポイントを解説したいと思います。


基本的に押さえるポイントはネット銀行も同じ

ネット銀行で住宅ローンを比較するといっても、契約する商品は住宅ローンですのでネット銀行であっても同じポイントを押さえればOKです。

サービス内容が複雑でわかりづらいという方はまず以下のポイントをチェックします。

ネット銀行で住宅ローンを比較するときのポイント
1.最終的にいくらコストを支払うことになるかで比較する
2.繰り上げ返済のしやすさをチェック
3.金利の固定期間はなるべく短くが基本
4.安易な金利の優遇に踊らされない

1.最終的にいくらコストを支払うことになるかで比較する

各銀行の住宅ローンのページには金利がでかでかと掲載されています。

そのため金利以外に目がいきづらいですが、住宅ローンのコストは金利だけではありません。

代表的なものに保証料や事務手数料などがあり、保証料であれば金利に0.2%程度上乗せされるといわれ、事務手数料は借入金額全体の何%という形で支払うコストになります。

住宅ローン金利が極端に低い会社などでは保証料や契約事務手数料がかかる場合もあります。

そのため住宅ローンを比較する際には必ず借りた金額以外にどれくらいのコストがかかるかという視点で比較をするようにしましょう。


2.繰り上げ返済のしやすさをチェック

繰り上げ返済のしやすさもチェックしましょう。

繰り上げ返済とは資金に余裕がある場合に本来の返済スケジュールよりも前倒しで返済をすることです。

前倒しで返済することで借り入れ元本が減り、支払うべき金利も減ることになります。

「繰り上げ返済は最大の資産運用」とも言われ、運用するよりも繰り上げ返済をして支払う金利を減らした方が得することの方が多いので、住宅ローンを借りたらまずは繰り上げ返済をすることを考えましょう。

ということで、住宅ローンを借りる際には「繰り上げ返済のしやすさ」という点が重要になります。

具体的には繰り上げ返済手数料の有無を確認しましょう。


3.金利の固定期間はなるべく短くが基本

日本では長らく超低金利が続いてきました。最近でこそ金利上昇局面と言われますが、大きく金利が上がるということは中々考えづらいです。

変動金利は固定金利よりも低い金利が設定されていますので、短期的には低い金利でローンを組みつつ繰り上げ返済をがんがんして早めに返済をして総支払コストを最小化するというのが基本的な考え方になります。

もちろん金利が大きく上昇するリスクはありますので金利情勢には気を配る必要がありますが、
固定期間は短く」というのが基本になります。


4.安易な金利の優遇に踊らされない

住宅ローンは各社条件付きで優遇金利を設定していることもあります。

その場合、給与振込口座に指定する必要があったりと、後々の行動に制約が出てきます。また優遇金利の期間が短く結局あまり優遇の効果を得られないという点も注意が必要です。

安易な金利の優遇には踊らされず、最初のポイント通り支払うコストは結局いくらかという点をチェックするようにしましょう。

以上が住宅ローンを比較する際のポイントです。

とても基本的なことですが、住宅ローンをたくさん見ているとよく分からなくなってきますので、基本は忘れないようにしましょう。

実際の住宅ローン金利はこちらに最新の情報をまとめていますのでぜひご覧ください。
ネット銀行の住宅ローン金利を徹底比較


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