住信SBIネット銀行の株主構成
住信SBIネット銀行の株主構成
住信SBIネット銀行はその名の通り、住友信託銀行とインターネット金融を提供するSBIグループが共同出資して2007年9月に設立したネット銀行です。
住友信託銀行が銀行業務のノウハウをSBIグループがインターネット金融のノウハウを提供しているというところですね。
株主構成もシンプルで以下のようになっています。
■住信SBIネット銀行の株主構成
株主 | 出資比率 |
---|---|
三井住友信託銀行 | 50.0% |
SBIホールディングス | 50.0% |
住信SBIネット銀行がうまくいっているので、住友信託銀行とSBIグループが提携解消というのはあまり考えづらいですが、50%ずつですのでどちらが主導というわけではなく、対等な立場で事業運営をされているのでしょう。
SBIグループを活用した連携サービスと住友信託銀行の銀行サービスが融合
住信SBIネット銀行の株主構成は、SBIホールディングスと住友信託銀行が半分ずつ出資して設立されている銀行ですが、サービス面においてもお互いの良い点を結集したものになっています。
SBIグループはSBI証券をはじめとしたインターネット金融を展開するグループ企業で、住信SBIネット銀行もその中核の一つです。
住信SBIネット銀行ではSBIグループの企業との連携サービスを提供しています。
最も特徴的なのはネット証券のSBI証券との連携サービスです。
住信SBIネット銀行では、「ハイブリッド預金」という連携用の口座を提供しており、ハイブリッド預金に残高があるとSBI証券で株を購入することができます。
通常、証券会社で株を買うには銀行から資金を振り込んだり、振替をする必要があります。つまり証券口座への入金には何かしらのアクションをする必要があります。
それがハイブリッド預金を利用すると、資金の振替をする必要がなくそのまま株式を購入することができます。
株式取引の手間を極限まで少なくした、とても便利なサービスです。
ハイブリッド預金の他にも住信SBIネット銀行のサイトでSBI証券で保有している株式情報を見ることができるなど、証券投資をする人に便利なサービスを提供しています。
SBIグループのサービス連携だけでなく、住友信託銀行のサービスもうまく活用しています。
住信SBIネット銀行では、住友信託銀行が提供している住宅ローンなどを提供しており、ネット専用で有利な金利でサービスを提供しています。
また、サービス以外にも銀行運営のノウハウを提供していることも想像されます。
このように、住信SBIネット銀行はネット金融のSBIグループと銀行運営をする住友信託銀行が、資本的にもサービス的にも協力してサービス提供していることがわかります。またこのような理由から総合力No1のネット銀行になっているのですね。
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