預金と貯金ってどう違うの?預金と貯金の違いについて
銀行のサービスを利用していると預金と貯金という言葉をよく聞くと思います。
何となく聞いている人もいると思いますが、実はこの2つの言葉は使い分けられています。
それぞれどういう意味なの?預金と貯金はどう違うの?と疑問に思う方も多いと思いますので本記事では「預金」と「貯金」の違いについて紹介したいと思います。
預金と貯金の違いについて
金融機関にお金を預ける際の言葉としてよく聞く「預金」と「貯金」の違いは預ける金融機関による違いです。
預けると預金、貯金となる金融機関はそれぞれ以下の通りです。
■預けると預金となる金融機関
- 都市銀行
- 地方銀行
- 長期信用銀行
- ネット専業銀行
- その他の銀行
- 信用金庫
- 信用組合
■預けると貯金となる金融機関
- 郵便局
- 農協
- 漁協
- などなど・・・
見ていただくとわかりますが、銀行や信用金庫、信用組合への預け入れは預金、郵便局をはじめとした農協、漁協などの組合に預けることを貯金と呼んでいます。
この呼ばれ方の違いは以前の金融機関の利用のされ方から来ています。
「預金」は、明治時代に商人や企業などの事業に使用するお金を銀行が一時的に預かっていたことから、預かるということで預金と呼ばれていました。
一方で「貯金」は、郵便局をはじめとした金融機関へは個人がお金を「貯める」目的で預け入れていたことから貯金と呼ばれています。
昔の人の感覚の違いが今の言葉の違いにまで影響しているんですね。
なお、郵便局は郵便貯金事業がゆうちょ銀行となっていますので、ゆうちょ銀行に預けるお金は銀行に預けるお金で預金なのですが、定額貯金や定額預金など以前の名残からゆちょ銀行内には貯金という言葉がたくさん残っています。
ゆうちょ銀行を利用することのメリット
預金と貯金は、預金型の商品としてはそれほど差を意識する必要はありませんが、貯金を扱うゆうちょ銀行は活用することでメリットがあります。
特にネット銀行を利用する場合はゆうちょ銀行を組み合わせて利用することで便利さを享受することができます。
お得なネット銀行ですが、ネット銀行の弱点として公共料金をはじめとした引き落としできるサービスが弱いという点があります。
その点、ゆうちょ銀行はほとんどのサービスで決済が可能なので、ゆうちょ銀行を引き落とし用の口座に指定することで、振込手数料などのサービス面で優れたネット銀行を選ぶことができます。
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