ネット銀行のセキュリティ2:振込・出金額の制限サービス

公開日:2013年12月13日
最終更新日: 2014年11月4日 記事内に商品プロモーションを含む場合があります

不正利用を防ぐためのネット銀行のセキュリティサービスとして、振込・出金額の制限サービスがあります。

これは出金額や振込可能額を一定の額までの間に制限することで、万が一情報やカードが盗まれた場合にも不正利用の被害を最低限にするサービスです。

ATMなどでも振込額の上限が設定されるなど対策がされていますが、ネット銀行では自分で設定をすることで上限を設定します。

自分が普段利用しないような高額の振込・出金については制限しておいた方が良いので気になる方はチェックしましょう。


振込・出金額の制限サービスとは

  • 振込額や出金額を事前に登録しておくことでその上限額を設定できる

先にも触れましたが、振込・出金の制限サービスとはネット銀行における振込額や出金額を事前に登録しておくことでその上限額を設定できるというものです。

普段、ATMからの出金と振込を数万円程度の利用であるという方にとっては10万円など上限を設定しておけば、万が一不正利用の被害にあった場合でも被害額を最小限にとどめることができます。

ネット銀行に口座開設後、設定することで制限することができるので、自分の普段の利用額以上の金額については設定しておくのが無難でしょう。

店舗型の銀行のオンラインバンキングサービスおよび主要なインターネット専業銀行では制限することができるので、これを基準にネット銀行を選ぶことはないと思いますが、万が一の時のために他のセキュリティサービスと組み合わせて、登録しておいた方がよいサービスです。


利用があった場合に教えてくれる「通知サービス」

振込、出金額を制限することで設定金額以上を出金される心配はありませんが、逆に設定金額内では振込、出金をされても気付くことができません。

出金や振込など、何かアクションがあった時にメールで通知をしてくれる通知サービスを利用すれば、一度でも不正利用をされたら検知することができ、口座をロックすることで被害を最小限度に抑えることができます。

設定方法はネット銀行によって異なりますが、配信先Eメールアドレスと通知をするサービスを設定することで完了し、あとは対象のサービスが利用されればメールでお知らせしてくれます。

自分の振込が正しく行われたかも確認ができるので、設定しておいて損はない便利なサービスですね。

振込・出金額の制限サービスと通知サービスは、どちらも被害を未然に防ぐという類のセキュリティサービスではありませんが、複数のサービスを活用することで不正利用の未然防止、検知、被害拡大の予防をすることができ、より安全性が高まります。

その他のセキュリティサービスの内容や対応ネット銀行は、別の記事にまとめていますので、以下の記事を参考にしてください。


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