2014年の年代別サラリーマンのお小遣い額とお小遣い額の推移
新生銀行が発表した「2014年 サラリーマンのお小遣い調査結果」によると、サラリーマンの平均小遣い額は39,572円となり、前年比1,115円増加し、2年ぶりに増加となりました。
増加はしたものの、リーマンショック前の2008年は45,825円でしたので、リーマンショック前の水準にはまだ遠い状況です。
1979年の調査開始以降から見ても4番目に低い水準で、まだまだ改善の途中という状況のようです。
■平均お小遣い額の推移
本記事では、サラリーマンの方の年代別のお小遣い額など調査の詳細を見ていきたいと思います。
年代別のお小遣い額は?
年代別のお小遣いは以下の通りです。
■年代別のお小遣い(昼食代含む)
年代 | 金額 | 前年比 |
---|---|---|
全体 | 39,572円 | +1,115円 |
20代 | 37,865円 | -615円 |
30代 | 37,145円 | +55円 |
40代 | 41,170円 | +4,246円 |
50代 | 42,110円 | +779円 |
年代別に見ると、40代が41,170円で前年比4,246円増加、50代が42,110円で779円の増加と、全体のお小遣い額の増加に貢献しています。
一方で、20代はお小遣い額が37,865円で前年比615円の減少となっており、世代間でお小遣い額の金額および前年からの増減に差があることがわかります。
2013年はアベノミクスという言葉が流行語になり、株価の上昇があった年でしたが、全体的に見ると若年世代にはその恩恵はほとんどなかったといえそうです。
お小遣いがアップした人の中で、昇給があった人は74.3%で、給料が下がった人は0%という結果でした。
逆に、お小遣いがダウンした人の中で昇給があった人は14.3%、給料が下がった人は27.8%でした。
これを見ると、当たり前ですが、給料が下がっていてはお小遣いは上がりません。
逆に給料が上がってもお小遣いが必ず上がるというわけではなく、下がるということもあるようです。
なかなか厳しく理不尽なサラリーマンのお小遣い事情ですね。。
お小遣いの使い道は?
お小遣いの使い道はのトップ3は、昼食代、飲み代、趣味の費用となっているようです。
それぞれ年代別に見ると以下の通りです。
■年代別の昼食代、飲み代、趣味の費用
年代 | 昼食代 | 飲み代 | 趣味の費用 |
---|---|---|---|
全体 | 11,302円 | 14,642円 | 12,801円 |
20代 | 10,435円 | 11,737円 | 10,855円 |
30代 | 10,368円 | 12,289円 | 12,623円 |
40代 | 13,559円 | 16,414円 | 13,063円 |
50代 | 10,822円 | 17,646円 | 14,327円 |
昼食代は全体で11,302円となっていて、1日あたり541円と前年比23円増加しています。
500円に消費税分くらいの金額で食べているようですね。かなり節約されているという印象です。
飲み代は全体平均14,642円で一回あたりの飲み代が3,483円となっていますので、月に2.4回飲みに行っているようです。
これは平均ですので、実際は個人差が結構あると思われますね。
とはいえ、平均として見てもかなりやりくりが必要なお財布事情ではないかと、容易に想像がつきます。
お財布は厳しくなるばかりで、今後どうしたらよいの?
2013年のサラリーマンのお小遣い事情を見てきました。
前年よりは増加しているものの、まだまだ低い水準で景気回復はしていないという私たちの感覚と、そう遠くない結果が出たと感じます。
さらに、今後は消費税のさらなる増税、物価上昇のダブルパンチが待っているので、生活は苦しくなる一方です。
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