貯金が必要な3つの理由と挫折する理由
突然ですが、貯金はなぜ必要なのでしょうか?
何となく貯金しないといけないと思っている人だと、明確な目標がなく挫折してしまうという人も少なくないようです。
貯金を成功させるためにも、「自分にはなぜ貯金が必要か」について考えてみたいと思います。
もしもの時のために貯める
今貯金の必要性を感じていない人(現時点でまとまったお金を必要としていない人)が貯金の目的とするのはもしもの時のためのお金を作ることという理由が大きいと思います。
言い方を変えると、現在働いている人であれば、「仕事の収入が途絶えるリスクに備える」ということになります。
仕事の収入が途絶えるというとけがや病気もありますが、人間関係から今の仕事を辞めないといけないこともあるでしょうし、逆に貯金さえあれば仕事内容に不満があれば仕事を辞めることもできます。
少なくとも失業保険をもらえるまでの3か月間(自己都合退職の場合は3か月は失業保険が給付されない)は食べていくことができます。
もしもの時の貯金があることでリスクに備え、リスクを恐れないことで大胆な決断・行動をすることができる。まず貯金の目的としてはこの点が大きいと思います。
特定の目的のために貯める
次にためる理由としてあるのは、まとまったお金が必要な特定の目的のためにためるということです。
具体的にはマイホームの頭金や結婚式の資金、出産費用というライフイベントに絡んだ出費から旅行や趣味の費用などです。
ライフイベントがらみの出費は最低でも数十万円が必要になります。この時にお金がないとライフイベントを先送りにしたりしないといけません。お金が原因で自分の人生が狂ってしまうというのは切ないですよね。
このようなことがないように貯金をしておく必要があります。
今はまだ必要ないという方も、特にライフイベントに絡んだ出費は多くの人に将来おそらく来るであろう出費ですので、現時点で予定がない人も用意しておいて損はないお金です。
老後のために貯める
後は老後のために貯めるという考え方もあります。
20代、30代の方には少し遠い話に感じると思います。また中には、漠然とした不安からためているという方もいますが、どちらの方も老後のお金がいくらくらい必要になるかは計算しておいた方がよいです。
老後に必要なお金とは、
「必要なお金-もらえる予定のお金(年金など)=自分で用意する必要があるお金」
ですので、必要なお金から年金でもらえるお金を引いた額が最低限自分で用意しないといけないお金です。
老後に必要なお金は3,000万円から1億円ともいわれ、それだけの金額を現在の年金制度で今20代、30代の方がもらうことはないと思いますので、自分でいくらかを用意する必要があります。
投資をして増やすにも早くから始めた方がよいので、その元手となるお金を最初は貯金する必要があるのでとにかく早くから貯金をするというのは資産運用の観点では間違いではありません。
理由はそれぞれだけどほとんどの人にとって貯金は必要
貯金が必要な理由について代表的なものをいくつかあげてきました。
正直、貯金をする理由は人それぞれです。ただ多くの人にとって少なからず必要なものであることは間違いありません。
まずは1,000円からでもいいのではじめて見ることが重要です。
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