マイナス金利後の銀行金利の変化まとめとお得なネット銀行

マイナス金利が導入されて株価は一時的に回復することになりましたが、マイナス金利は各銀行が日銀に預けている預金金利がマイナスになるということですので、銀行はお金を貯めるほど損をすることになるため、私達一般市民からの預金金利も下げざるを得ません。

そのため、各銀行ともに預金を引き下げています。

本記事ではマイナス金利の影響でどれくらい金利が下がったのか、またその中でお得な銀行はどこなのか見ていきたいと思います。

マイナス金利の影響で預金金利はどれくらい変わった？

メガバンクおよびネット銀行のマイナス金利導入前後の1年もの定期預金を比較すると、以下のようになっています。

■マイナス金利前後の1年もの定期預金金利

主要なネット銀行は大幅に金利を引き下げています。

新生銀行などもともと金利が低い銀行は特に金利の引き下げ等は行っていません。

どこも金利が低くなってしまいましたが、比較的金利が高いのはソニー銀行、大和ネクスト銀行です。

続いて普通預金も見てみましょう。

■マイナス金利前後の1年もの普通預金金利

普通預金の金利はマイナス金利導入前からネット銀行もそこまで高い水準ではありませんでしたが、3月に入るとがくっと落ちましたね。

0.001%とかはもうないに等しいです。ここまで金利が低いとこれからタンス預金する人増えるんでしょうね。

このような状況ですが、その中でがんばってくれているのはPayPay銀行でしょう。マイナス金利導入前から普通預金金利は変わっておらず、現在は最も高い水準を維持しています。

金利の経済的なメリットよりも、緊急時にも対応を変えない誠実さみたいなものを感じますよね。

こういうのは結構大事なので、これからも安定したサービスを望むのであればPayPay銀行はおすすめといって良さそうです。

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マイナス金利後もお得な銀行は？

マイナス金利後もお得な銀行はPayPay銀行と大和ネクスト銀行です。

2つの銀行はマイナス金利導入後もそれほど大きな預金金利の引き下げを行っていないので、有利な預金金利の銀行に預けたいという人にはぴったりです。

上述しましたが、その中でも特にPayPay銀行は普通預金金利の引き下げを行わず据え置いてくれています。

どこまで続くかはわかりませんが、こういった時に各銀行がどういう対応を取るのかはしっかり見ていきたいですね。

まだまだ余談は許す状況とは言いがたいので、今後も当サイトでは各銀行の動向を見守っていきたいと思います。

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