住信SBIネット銀行の住宅ローンの特徴や金利、おすすめの人

公開日:2015年11月25日
最終更新日: 2023年11月14日 記事内に商品プロモーションを含む場合があります

住信SBIネット銀行 住宅ローン

住信SBIネット銀行の最新の住宅ローン金利や住宅ローンサービス全般の特徴、メリット、デメリットをまとめて紹介しています。

ネット銀行最大手の住信SBIネット銀行ですが、住宅ローンのサービスはどのようになっているのでしょうか。見ていきましょう。

住信SBIネット銀行の住宅ローンの詳細

住宅ローンの金利、基本情報



住信SBIネット銀行 住宅ローン
住信SBIネット銀行は変動金利、固定金利の期間を問わず金利が低く各種手数料も無料で、住宅ローンにおいてもNo1ネット銀行にふさわしい充実したサービスを提供しています。
最大の特徴は全疾病特約が無料で付帯している点で、団体信用生命保険が死亡時に住宅ローン返済をしなくてよくなるのに対して、全疾病特約が付帯しているとがんなどの病気で働けなくなった場合に住宅ローンの返済が免除されます。
全疾病特約ありの住宅ローン金利ではネット銀行の中でも最も低くなり、全疾病特約をつけたい人には最もおすすめの銀行です。


■住宅ローン金利

変動金利 0.41%
固定金利(2年) 1.80%
固定金利(5年) 1.96%
固定金利(10年) 2.06%

※2023年2月適用金利
ネット銀行住宅ローン金利の比較

■各種手数料

事務手数料 融資総額の2%
(税抜)
保証料 無料
繰上返済手数料 無料※
団体信用生命保険 無料
全疾病保障 無料付帯

※全額繰上返済の<固定金利特約期間中>は33,000円(税込)

住信SBIネット銀行の住宅ローンの詳細

住信SBIネット銀行の住宅ローンの評価

住信SBIネット銀行の住宅ローンの使える点、良い点

  • 全疾病つきの変動金利が最もおトク
  • 繰上返済手数料が無料
  • 諸費用もあわせて申込可能

全疾病つきの変動金利が最もおトク
住信SBIネット銀行の住宅ローンには全疾病特約が無料で付帯しますので、万が一借主の人が8疾病(がん、急性心筋梗塞、脳卒中、高血圧症、糖尿病、慢性腎不全、肝硬変、慢性膵炎)にかかって働くことができなくなった場合、住宅ローンの返済をする必要がなくなります。

さらにその他の怪我や病気で12ヶ月働けない状態が続く時にも、住宅ローンの返済をする必要がなくなる全疾病保障となっています。

団体信用生命保険の全疾病版という感じで、死亡以外の保障がつくことになります。周りの人の割合を見ればわかりますが、住宅ローン返済期間中には死亡するよりけがをしたり病気にかかるリスクの方が大きいです。

残される家族のことを考えると、死亡も病気による就業不能も家を維持する(ローン返済する)のが難しくなるという点では同じで、きちんと備えておくべきですので、当サイトでは住宅ローンに全疾病保障をつけることを強くおすすめしています。

詳細は別記事で紹介していますが、住信SBIネット銀行は全疾病特約つきの金利では最も有利な金利となっているので、全疾病保障をつけたい人におすすめで、全疾病保障が必須と考える当サイトで最もおすすめの銀行です。

住信SBIネット銀行の住宅ローンの詳細

繰上返済手数料が無料
また住信SBIネット銀行では住宅ローンの繰上返済が1円から可能になっており、繰上返済にかかる手数料は何度でも無料になっています。

大手銀行では繰上返済手数料がかかったり、回数制限があったりと何かと制限が多いですが、ネット銀行ではどこでも繰上返済手数料は無料です。

住信SBIネット銀行では繰上返済の方法として毎月の返済額は変えずに期間を減らす「期間短縮」と、期間は変えずに毎月の返済額を減らす「返済額軽減型」を選択することができます。総返済額を少なくするという意味では「期間短縮」の方が効果が大きいですが、状況に合わせて選択できるのは嬉しいですね。



諸費用もあわせて申込可能
また住信SBIネット銀行の住宅ローンでは、借入できる金額は物件価格が上限ではなく、借入時の事務取扱手数料や収入印紙代、登記費用、火災保険料などの諸費用も合算した金額を借りることができます。

住宅ローンを借りる際に手数料や諸費用が含まれず自分で用意することで結構な負担になったという人もいますので、嬉しいですね。諸費用もあわせて借入したい人は、住宅ローンの仮審査時に物件価格に手数料や諸費用を足して希望金額として入力しましょう。


住信SBIネット銀行の住宅ローンの使えない点、悪い点

全疾病保障なしの場合はソニー銀行の方が金利が低い
使いづらい点というわけではありませんが、住信SBIネット銀行では全疾病保障が無料で必ず付帯します。

そのため全疾病保障が不要という人にとっては金利が単純に低いソニー銀行の方が魅力的になります。ソニー銀行はシンプルなサービスで金利を低く設定しており、全疾病保障はつけることすらできませんがその分金利は住信SBIネット銀行より低くなっています。

ソニー銀行との金利の差は0.01%-0.05%程度となっており、全疾病保障は通常金利に+0.3%から0.4%が上乗せされるのが一般的ですので、その分を考えると住信SBIネット銀行の方がお得といえますが、とにかく金利が低いところが良いと考える人はソニー銀行の方が良いでしょう。


結論(おすすめできるか)

結論:全疾病保障が必要なら最もおすすめの銀行
住信SBIネット銀行は全疾病保障が無料で付帯しながら、全疾病保障つきとは思えないかなり低い金利で住宅ローンを提供しています。

全疾病保障つきの金利は最も低く、全疾病保障をつけたい人には最もおすすめな銀行といえます。

上述した通り、全疾病保障なしで金利が低いソニー銀行と比べても金利差は0.01%-0.05%程度となっており、この金利上乗せで全疾病保障がつけられる銀行はありませんので、現状(2017年6月時点)どんな人にも最もおすすめできる銀行です。

住信SBIネット銀行の住宅ローンの詳細


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