銀行預金の金利の決まり方とネット銀行の金利が高い理由

公開日:2015年6月12日

銀行にお金を預けていると(預金していると)、金利の分だけ利子をもらうことができお金が増えます。

金利は「0.1%」など預金に対する割合で表され、銀行ごとに異なりますが、この銀行預金の金利はどのように決まっているのか?と聞かれた時に明確に答えられる人は少ないと思います。

最近の日本では銀行預金の金利はとてつもなく低く、ほとんど利子は望めない状況ですが、銀行預金の金利の決まり方を理解することで、なぜ金利が低いのかもわかります。

そこで本記事では銀行預金の金利の決まり方について見ていきたいと思います。


銀行預金の金利の決まり方と長期金利との関係

  • 預金金利は無担保コールレート翌日物金利に連動している
  • ボーナス時期など銀行が営業的に預金を集めたい時期には金利が高くなる
  • ネット銀行は運営にかかる費用が少ないので有利な金利を提示できる

銀行預金は基本的には「無担保コールレート翌日物金利」に連動する形で金利が決定されています。

無担保コールレートとは金融機関同士が短期的にお金を貸し借りする時の利率です。翌日物は1日だけお金を借りる時の金利です。

銀行の預金はこれら短期で資金を調達するための金利と連動して決まっています。

銀行の預金とは私達利用者から見ると預金ですが、銀行から見ると資金を「調達」していることになります。普通預金であればいつでも預金の引き出しができますので、銀行から見るといつでも返済しないといけない資金ということになります。

そのため同じような短期資金の貸し借り市場である「無担保コールレート翌日物金利」に連動することになるのです。

ちなみに無担保コールレート翌日物金利は「政策金利」とも言われ、日銀が介入して金利をコントロールしています。

金利が下がるとお金の貸し借りがしやすくなり、設備投資などをしやすくなり経済は活性化しますので景気が悪い時には金利を低く保とうとします。日本で低金利が続いているのはこのような金利政策が続いているからなんですね。


無担保コールレート以外に預金金利に影響を与えるもの

このように銀行預金の金利は無担保コールレート翌日物金利に連動します。

ただし、これらはあくまで「基本的に」という話で、最終的には各銀行がその他の状況も考慮して決定しています。

各銀行の状況とはおもに「営業的な理由」と「収益構造上の理由」です。

「営業的な理由」とは各銀行は預金を集めたい時期があるということです。ボーナス時期や新生活の時期などは特に預金を集めたい時期です。

上述した通り、銀行にとって預金の金利はお金を集めるための調達金利となりますので、預金金利は低いほど収益が上がりやすくなります。ただし金利が高い方が預金者から見ると得で、預金を集めやすくなりますので、そこで営業的な判断が入ります。

預金金利の相場は無担保コールレート翌日物金利ですが、預金を集めたい時期には相場よりも高い金利を設定して預金を集めることになります。

「収益構造上の理由」とは、運営コストが安い銀行ほど有利な金利を提示できるということです。

銀行のビジネスは簡単に言うと集めたお金を貸し、調達金利(預金を集める時の金利)と貸出金利(預金を貸す時の金利)の差で稼いでいます。

その利ざやが普通の会社でいう売上になり、そこから人件費などの経費を差し引いた金額が銀行の利益となります。

当然経費が少なければ同じ利ざやでも多くの利益を出すことができますので、費用が少ない銀行ほど有利な金利を提示することができます。

店舗や人件費が安く済むネット銀行が、メガバンクや店舗型の銀行よりも有利な金利を提示しているのはこのような理由があるからです。

最終的な金利の決定は各銀行によって行われており、その基準は公開されていないためわかりませんが、原理原則的にはこのような理由で銀行の預金金利は決まっています。

そのため、少しでも高い金利で預金したいという人は、ボーナス時期など銀行が預金を集めたい時期を狙って預金するか、常時金利が高くなるネット銀行を利用するのが良いといえますね。


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