定期預金とMMFはどちらがお得か?特徴と違いを徹底検証

公開日:2013年12月11日
最終更新日: 2014年11月3日

銀行の預金とよく比較される商品として証券会社のMRFやMMFがあります。よく普通預金に対してMRF、定期預金に対してMMFが比較の対象としてあがります。

普通預金とMRFの比較については別の記事で紹介していますので、ここでは定期預金とMMFについて説明したいと思います。

MMFとは?

  • MMFは安全性の高い債券で運用されている投資信託の一種

まずMMFとはどんな商品かというと、MMFは証券会社で投資ができる、「安全性の高い債券で運用されている公社債投資信託」で投資信託の一種と理解してください。保有していると預金における利子のようにMMFの投資実績に応じた分配金を受け取ることができます。

MRFと比較して異なる点は、比較的長期の債券に投資をしているという点、買付から1か月の間は出金すると「信託財産留保額」という解約手数料のようなものを取られるという点です。

いつでも解約できる「MRF」と一定期間は解約に制限がある「MMF」、この点が銀行預金における普通預金と定期預金の関係と似ており、MMFと定期預金が比較される理由です。


定期預金とMMFの金利を比較

  • 利回り面では定期預金よりMMFが有利

それでは定期預金とMMFの比較をしていきます。まずは金利です。

MMFの金利は固定ではなく運用実績によりますが、直近※1のMMFの利回りは0.06%-0.07%の利回りになっています。

比較対象※2として定期預金は1か月物と比較すると約2.5倍となっています。また、同じ利回りを得ようとすると6、7年物のかなり長い定期預金を組む必要があり、利回り面では定期預金よりMMFが有利であるといえます。

※1:2013/12/09時点のダイワMMF(0.068%)および野村MMF(0.070%)の直近1週間の利回りを参照
※2:2013/12/09時点の三菱東京UFJ銀行の定期預金金利(1か月もの年0.025%、7年もの年0.060%)を参照


定期預金とMMFの換金性を比較

  • 1か月もの以外の定期預金と比較するとMMFの方が換金性が優れている

次に換金性の比較です。

定期預金は解約をすると普通預金よりも低いペナルティ金利となってしまうので、満期未満の解約は損です。そのため基本的には満期まで換金できないと考えるのがよいでしょう。

MMFは1か月を超えるといつでも換金が可能です。1か月未満の場合は信託財産留保額という解約手数料のようなものを支払う必要があるので1か月過ぎてから換金するとよいでしょう。

換金性という面では1か月もの定期とMMFはほぼ同じ、1か月もの以外の定期預金と比較するとMMFの方が換金性が優れているといえます。


定期預金とMMFの安全性を比較

  • 資産1,000万円未満の方にとっては定期預金、資産1,000万円以上の方にとってはMMFの方が安全性が高い

最後に安全性です。安全性は元本保証があるかという点と金融機関が破たんした場合に資産が保護されるのかという点を見ていきます。

元本保証について
定期預金は元本保証されている商品です。元本毀損リスクはありません。

一方、MMFは高格付けの債券のみに投資する公社債投資信託ではあるものの元本保証がありません。そして元本を割り込んだことが一度だけあります。

それはエンロン事件があった時で、MMFがエンロン債を購入していたことにより元本を割り込みました。その後MMFは運用方法を見直し、リーマンショックなどでも元本を割り込んでいないので信頼性は高いといえますが、元本を割り込む可能性がある点は否定できません。

金融機関が破たんした場合
金融機関が破たんした場合、定期預金は預金保険制度(ペイオフ)の対象となるため1,000万円を上限として預金は保護されます。

一方でMMFに投資している時、証券会社が破たんした場合でも資産は全額分別保管がされているため、資産は全額保護されます。

そのため資産1,000万円未満の方にとっては定期預金の方が、資産1,000万円以上の方にとってはMMFの方が安全性が高いといえます。


定期預金とMMFの比較まとめ

定期預金とMMFの商品性の違いについて見てきました。

結論としては、一長一短があり自分の要望にあった商品を選択する必要があるということです。

金利はMMFの方が高いですが、元本保証がない商品ですのでその点が気になる方は定期預金の方が良いといえます。

一方で金融機関破たん時には定期預金が上限1,000万円までしか保護されないのに対して、MMFは全額保護されるという違いがあり、その点が気になる方はMMFに投資するのが良いといえます。

いずれにせよ、この2つに関しては特徴を把握して自分にあった商品を選択するようにしましょう。

その他の預金商品の特徴もまとめていますので、気になる方はぜひご覧ください。


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